あなたは、天才かも知れません

「投資の学校」浅野敏郎
From　自宅のトレードデスクより

 
 
どの業界にもプロと言われる方がおります。

例えサラリーマンでも、
長年その道で勤務していれば、
やはりプロと呼ばれる方々はおいでです。

プロという言葉から、
スポーツのプロ選手がイメージしやすいですが、
ビッグマネーが飛び交う
サッカーやバスケット、野球やテニスもあれば、

プレー人口が多くないマイナーなスポーツでも
世界大会やオリンピックの選手になる人たちは、
私の中ではやはり、その道のプロ
だと思います。

 
確かに理想は、その道だけで十分な報酬を得て
生活ができれば幸せなことですが、
それも難しく、バイトなどをしながら
選手生活を送っている方々も少なくありません。

 
 
投資の世界にも、プロのスポーツ選手同様に、
相場の売買や不動産などへの投資で、
巨額の富を得ている
プロの投資家やトレーダーがいる一方で、

投資が趣味に近いような一般投資家でも、
ある程度の収入を得ている方々がいるのも事実です。

スポーツなどを趣味にしても、
なかなか副収入に結びつかないことを考えると、
その点では、投資は魅力的です。

 
 
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

そして、
この回をもって2017年最後の浅野ブログとなります。
皆さんの中には既に仕事おさめとなっている方も
いらっしゃるかと思いますが、

私はもうひと踏ん張りしてみようと思います。

眠れる投資家の才能

「投資の学校」のブログをお読みになっている方で、
まだ実際に投資をしたことがない方も
大勢いらっしゃると思います。

そんな皆様でも、スポーツであれば、
少なからず経験があるのは、
それは、学校教育の中に体育があるからです。

一方、投資は残念ながら学校教育にはありませんから、
未経験者が殆どであるのは当たり前ではあります。

 
しかし、言い換えれば、
投資のセンスがあるかないか、
面白さや楽しさを感じるかどうか、
それすら分からない人が大勢いることになり、

もしかすると逸材が、
日本にはまだゴロゴロいる可能性があります。

そして、何よりも、
相場取引はスポーツに比べると、
年齢のハンデは少ないですからその分、

潜在的な能力者も多く眠っていると考えた方が
自然だと思っています。

リスクが見える投資のススメ

投資だと損失が金額で見えてしまう分、
喪失感は強くなるのは確かですが、

趣味にしても、使った金銭を振り返ってみれば、
数百万円に達することも珍しくはないでしょう。

投資の失敗は、金額という形で明確に分かりますから、
その管理さえしていれば、
知らないうちに、相当な額を使っていた
ということは殆ど無いのです。

 
ですから、
損益が発生する仕組みをしっかりと学び、
どの程度の取引額が自分にふさわしく、
取り戻そうと躍起になるような損失を出さないメンタル
などが理解できれば、

挑戦する価値は十分ある分野ではないかと思っています。

 
 
もちろん、
リスクが見えない投資はNGであることを前提としても、
物事には向き不向きがありますから、
最終的に、誰でも収益があがる投資家になれるとは
やはり断言できませんし、引き際が肝心なことも確かです。

 
ただ、失敗する方々は、
やはりギャンブルとして取り組む姿勢があり、
経験者の話に耳を貸そうとしない
成功も失敗も自身の経験にできない
という傾向を感じており、

大抵の場合は、
引き際を確かめる前に自滅するのが実情かと思います。

 
未経験者の方々は2018年こそぜひ一度、
十分な準備をして、自分に挑戦をしてみてください。

では、良いお年をお迎えください。

 
 
浅野敏郎

 
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