米中貿易戦争開始!
From 小次郎講師
自宅の書斎より…
この度の西日本の記録的な集中豪雨により、
被害に遭われた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。
そして、
今なお避難をされていらっしゃる皆様、
復旧作業に従事されている皆様のご安全を、
心よりお祈り申し上げます。
さて、
日本ではこの記録的な大雨や、
オウム真理教幹部の死刑執行など、
センセーショナルなニュースが先週は多く見受けられました。
そんな中で世界に目を向けてみると、
アメリカと中国の間でも、
非常にセンセーショナルな出来事があったのです。
今回の記事のタイトルは
「米中貿易戦争開始!」としましたが、
一体何が起こったのか説明しておきましょう。
7月6日(金)に、アメリカは36年ぶりに
米国通商法301条を発動しました。
つまり、中国からの輸入340億ドル分に対し、
25%の関税をかける措置に出たのです。
もちろん、中国も同額の対抗措置に出ました。
中国からアメリカへの貿易額は年間5000億ドル強、
アメリカから中国への貿易額は年間1500億ドルと、
両国での貿易が活発に行われている以上、
この関税措置が両国の経済に及ぼす影響は甚大になると予想されます。
中国の話が出てきたので、
もう一つトピックを紹介しておきましょう。
中国の複合企業グループの一つに、
海航集団(HNAグループ)があります。
もともとは航空事業からスタートし、
ホテル・不動産・金融までを手掛ける
グループとして成長したものの、
1000億ドル(約11兆1100億円)の負債を抱えており、
今は経営再建中です。
しかし、
このHNAグループを巡って、
不可解な事件も起きました。
創業者である王健氏が、
出張先のフランスで観光中に転落死したのです。
事件の経緯はともかくとして、
トップを失ったことが、
経営再建に打撃を与えるのは避けられません。
このように、
日本も含め、世界では何が起こるかわかりませんし、
その結果、為替にどういう影響が及ぶかも、
正確にはわからないのです。
正確にはわからない以上、
投資をされる際は、
「何が起こってもリカバリーできる」
ことを意識してみるといいでしょう。
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