目に見える値動きの裏側を知ること
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
1月ということで、投資関連の雑誌では
「2019年の相場予想」「2019年注目銘柄」などの
特集を出していますね。
このような情報に目を通すのは
情報集という意味ではとても重要だと思いますが、
気を付けなければならないのは、
情報を鵜呑みにしないということです。
プロがさまざまな視点から経済の動向、
為替の値動きを予想していますが、
最終的な判断、つまり投資戦略は自分自身で
決定しなければなりません。
そのためにも、
集めた情報の信ぴょう性を
自分で確認できる知識は必要なのです。
そのためのポイントも
このブログではお伝えしていきますので
ぜひ、今日も最後までお読みください(^^♪
日本市場も上昇転換後に続伸
1月7日(月)に上昇転換とした日本市場は、
先週は2勝2敗ながらも堅調でした。
日経平均は306円高として2週続伸です。
下げた2日間はいずれも小幅な下げに留まり、
また出来高を落としながらの下げでもあり、
売り込まれた訳でありません。
そして先週一番上昇した18日は、
出来高を増やして上昇しています。
上昇転換後に、商いを増やしながら上昇した日は3度を数え、
一方、商いを増やして下げた日は一度もありません。
上昇トレンドのリズムに戻ってきていると言えるでしょう。
悪材料が無いわけでなく、
先週は電子部品セクターを代表する
日本電産が大幅な業績下方修正を行い、
同社永守会長が昨年末の状況を、見たこともない、
尋常でない落ち込み、と伝えた事が話題となりました。
これを受けて18日の同社株価は
一時前日比8%安となる場面ありましたが、
終わってみれば1%安程度と、
大幅下方修正にも関わらず大陽線を出現させています。
同銘柄はこの日の東証一部売買代金のトップと、
市場の注目を集めました。
この日本電産株の反応は、
これから決算発表シーズンを迎える中で
心強いものと思います。
すでに業績悪化を見込むように
株価は大きく下がり続けてきたのであって、
そこで素早く、かつ思い切った額の下方修正によって、
悪材料出尽くしとなったのです。
他の主力株も同じように
株価を昨年後半から大きく下げてきました。
多少の業績悪化はすでに織り込んでいるものと思われる中、
日本電産が前もって膿を出してくれたように思います。
このような値動きの背景、
つまり、目に見える値動きの裏側を知ることが、
投資で長期的に資産を増やしていくためには
とても重要なことです。
それでは、
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
今日も一日頑張りましょう(^^)/
―戸松信博
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