時間のリスクを考える
From 矢口新
自宅のトレーディングルームより……
おはようございます。
矢口新です。
ふとカレンダーを見たら、
もう1月も3週間以上経過していたことに、
改めて気づかされました。
時が経つのは、本当に早いですね。
さて、「時は金なり」という言葉があるように、
時間のとらえ方は昔から重要視されてきました。
今回はそれを踏まえて、
私なりの「時間のリスク」について、考えをお話させてください。
相場のリスク=時間のリスク
私はいろいろなところで、
「相場のリスクとは、時間のリスクである」
とお話してきました。
相場のリスクの例としては、
- マーケットリスク
- 信用リスク
- その他のリスク
がありますが、これらに共通するのは、
「時間が経過しないと、顕在化することもない」
ということです。
つまり、時間がたてばたつほどリスクも大きくなるにも関わらず、
それに見合うリターンが約束されているわけでもありません。
「確実に利益を上げたい」と思うなら、
「高値で売り、安値で買う」のが一番です。
プロの運用者なら長期投資が有利
一方で、長期投資が有利に働く場合もあり得ます。
それは、「他人の資金を預かるプロが運用する場合」です。
あなたがプロの運用者だったとしたら……
短期間で利益を出したところで解約されてしまったら、
落ち着いて仕事ができますか?
多くの人が「それは違う」と思うでしょう。
やはり、一時的に評価損が出ていても、
自分を信用して任せてくれる人の方がありがたいですよね。
実は、プロが運用する際に、中途解約に対するペナルティーを課すのは、
このような背景もあるためです。
個人投資家なら短期トレードを
プロはともかくとして、個人投資家の方にとっては、
短期トレードが最も優位性のある運用だといえます。
時間のリスクを持ち越さなくて済むからです。
短い時間であっても、「高く売って、安く買う」ができれば、
着実に利益は出せるーこのことを、覚えておきましょう。
<編集部からのおすすめ>
個人投資家なら短期トレードをー
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