GWのシミュレーションになる、かな? 

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From新宿オフィスの編集室より

 
日本のGWに先駆けて、
欧州市場が長期のイースターホリデーに
突入しました。

今週後半の為替市場は、
何があっても動意が薄かった中で、
昨日は休暇前の駆け込み手仕舞いが入ったのか、

さほどでもないユーロ売り材料に対して
やや過剰気味に反応した印象です。

 
休暇前の経済指標は、
こうした手仕舞いのキッカケにされやすく、
結果的にユーロやポンドなどの欧州通貨が
対ドルで下落したということは、

材料が良かったとしても、
上がらない、もしくは、何故か下落する・・・
という運命に、元々あったのかも知れません。

 
本日19日は、
アメリカもお休みという情報もありますが、
IMMポジション・レポートの発表元であるCFTCは、
19日に発表する予定になっているので、

来週のGWに向けてシカゴ筋のポジションに
変化があったのかどうか、
確認するのも面白いかもしれません。

———————————–

おはようございます。
今週も早や、金曜日がやって参りました。

今週は新社会人と見られる方々が
急に増えましたね。

もうそんな季節なのか・・・と思う一方で、
就職活動と思しき学生さん達の姿も
一段と多くなりました。

普段はスリムなパンツや、
極太のパンツ(昔のドカンみたいなやつです。
何ていうのかしら??)
をはきこなしているだろう女子たちも、

ベージュの春コートに黒のスカートスーツという
昭和時代と何ら変わらない出で立ちに変身し、
何となく懐かしい気持ちにさせてくれます。

新社会人、おめでとう!
そして就活生、頑張れ!!

———————————-

 
IMMポジションの話を、以前もしたことは、
ございましたでしょうか??

記憶が曖昧なのではありますが、
改めて簡単に触れてみたいと思います。

 
様々な情報ソースで公表されている
IMM通貨ポジションのレポートですが、

先にも述べたように、
アメリカのCFTC(商品先物取引委員会)が
週末金曜日の現地東部時間15:30頃
(日本時間土曜のAM4:30頃)に発表する、

シカゴ取引所の中の金融先物市場(IMM)
における為替先物取引残高のデータです。

 
その中でも「投機筋のネットポジション」と言って、
買い持ちと売り持ちの差額の、
どちらが多いかどうかで
市場の傾き(いわゆるポジション)に見立てよう
という試みになっています。

公共機関のデータですから、
誰でも無料で閲覧できる類のデータです。


出典:https://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

 
ちなみに上の画像が、そのもののデータの一部で、
今のところ最新版は先週12日金曜発表のものです。
投機筋の統計はNON-COMMERCIAL(非実需)の欄を
見るのですが、

ここでは主語が日本円となっていますので、
LONG(買い持ち)やSHORT(売り持ち)は、
日本円のポジションです。

つまり、
ここでのロングは日本円の買い持ちですから、
ここが前週と比べて増えていれば、
ドル円相場では円買いとなる円高に作用し、

ショートが増えていれば円の売り持ち、つまり、
ドル円相場では円売りとなる円安に作用する、
という見通しになります。

 
ただし、どちらも増えていれば、相殺されるため、
ネットポジション、つまり差し引きした残高の傾きで、
IMMは円高または円安の、
どちら目線なのかが読み取れる上に、

その残高が増加傾向であれば目線を実行に移している
という見方も出来ます。

 
それを踏まえて、先ほどのデータを見ますと、
この時点で
円ロング19,914枚 円ショート91,434枚ですから、
シカゴ投機筋は円安を見込んでおり、
円売りのネット・ポジションは既に、
71,520枚まで傾いている、ことになります。

 
既存のIMM分析の多くは、
このネットポジションの推移だけを取り上げていますが、
ここで、例えばネットのショート(売り持ち)が増えたケース
を想定してみましょう。

1)一番単純なケース
は、実際に売り持ちのポジションが増えた場合です。
しかし、
2)ショート残は変わらない一方でロングが手仕舞ったケース
でも、ネットのショート(売り持ち)残高は増えます。

もちろん
3)両方増えたり減ったりするケースで、
★ショート増>ロング増
または
★ショート減<ロング減

でもネットのショート(売り持ち)が増える可能性はあります。

 
赤枠で囲った実際のデータの2段目
にある「CHANGES FROM 日付」では、
前週から増減した、ショートとロングそれぞれの額
が示されています。

ここでの見方に注意が必要なのは
元々ロングは+、ショートは-、の意味がありますので

ここのロングに
①-がつく場合はポジション減少
②何も無い(+)場合は、ポジション増加
である一方、

ここのショートに
①何も無い(+の意味)場合はポジション減少
②-がつく場合はポジション増加
を意味します。

 
つまり、先週のデータでは、
ロングもショートもポジションは減っており、
円への投機そのものから手を引きつつある中、

残高が圧倒的に多かったショートは、
1週間で8%近く減ったことになり、
3月下旬の円高要因の一因だった可能性があります。

ただ、その後の円相場は安くなっており、
例えば明日のデータで、
円ショートの手仕舞いが進んでいるにもかかわらず
対ドル相場で円の安値圏を維持できているようなら、
もう一度、円のショートを取り直してくることも有り得る
ネット残高となっています。

 
最後に、
円の下にあるユーロについて一言だけ。


出典(再掲):https://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

残高を見ても、相当の額が両方に積み上がっていて、
かつユーロのロング(買い持ち)が減り、
ショート(売り持ち)が更に積みあがったことが分かります。

 
つまりこれは、
ユーロ売りへのシフトが始動していると判断でき、
3月末4月初のユーロ安を裏付けています。

ただ、このデータの時点で既に高水準のショート残高なので、
ユーロ安がこれ以上なかなか進まない場合、
ショートカバーとなるユーロの買戻しは、
それなりにきつくなる可能性は充分にあることを物語っています。

 
 
浅野敏郎

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One thought on “GWのシミュレーションになる、かな? 

  1. 乾坤一擲

    IMM… (*_*)アルファベットと数字に弱い私にはすでに船酔い気分。要するに(きっと)これを見ていれば、円と外貨とのバランスの傾きがわかるのね♪よし、これを極めて家の小猿たちに君臨しよう\\\\٩( ‘ω’ )و ////いや、もっと有効活用があるはず…

    返信

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