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前代未聞の10連休を控えた日本市場の見通し

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
先日、20日(土)は
投資の学校さんと開講した
新プログラムの第1回目の対面セミナーでした^^

 
今回は、初めて私のセミナーに
参加してくださった方が多かったのですが、

 
セミナーの後や、その後の懇親会でも
講師冥利に尽きるお言葉を頂き、本当に嬉しかったですし、
皆さんから活力を頂きました!

 
受講生の方と直接お会いできる機会というのは
今後も大事にしていきたいものです(^^♪

 
そして本日は、
先日のセミナーや懇親会でもご質問を頂いたのですが、
今週末に迫った10連休に向けてのお話をしたいと思います。

 
その前に、
まずは先週の日本市場について振り返ってみましょう。

 

日経平均は2万2千円台を回復、今年初めて200日線を上に超える

 
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先々週に一息入れた日本市場は、
米国株上昇を受けて15日(月)に商い増を伴って
大幅高して開始されました。

 
この日の日経平均は、
前週末比+252円高で寄り付き、

 
終値までに+299円高として、
今年初めて2万2千円を超え、
同時に200日線を上に超えてきました。

 
火曜以降の日経平均は米国と同様小動きとなり、
週間では+330円高として3週続伸です。
ただ、先行する米国株と比べると、
出遅れ感は依然として残ります。

 
業種別では特別な材料が出た任天堂の属する
その他製品を除くと、機械、電気機器、輸送用機器、
非鉄金属、海運、証券など、
全般にリスクオン業種が大きく値を上げています。

 
一方で水産・農林、食料品、医薬品、電気ガス、
陸運などのディフェンシブセクターは下げました。
米国も同様の傾向です。

 
1つ注目したい点は4月以降、
それまで長期に渡って続いた外国人の現物売りが止まり、
2週連続で買い越しとなってきています。
これは大きな変化だと思います。

 
3月までは外国人が現物株を売る一方で、
日経平均とTOPIX型先物を買い越す形でしたが、
4月から現物も買い越しに転じてきたわけです。

 
相場状況の最悪だった昨年終盤は、
両方とも売り越しとなっていました。

 
ただ、日本は10連休を控え、
年初来高値水準にあることから
一旦手仕舞い売りが出るかもしれません。

 
おそらく投資家の多くは、
10連休中はどちらかに大きく動く可能性があり、
状況からしてそれは上向きに行くと考えているけれども、
もしも逆に下がってしまった場合に対処のしようがなく、

 
どうしても慎重にならざるをえない、
というのが大方のように思います。

 
つまり、連休中に投機筋の売りなど、
突発的なことが発生しなければ連休後の株価は
上昇する可能性が高いと見ます。

 
繰り返しになりますが、
今回のGW10連休というのは誰も
経験したことがないものです。

 
相場の未来を予想することはできませんが、
様々な観点から予測して、事前に準備をすることはできます。

 
連休前の相場となりますが、
引き続き情報を集めて、無駄な損をすることがないように
準備をしていきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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