薄商い続く日本市場
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
さて、
今日は直近の日経平均について
お話していきたいと思います。
先々週に米国株が先行して上昇転換し、
シカゴ日経先物も高く終えていたことから、
日本株も週初に上昇転換濃厚との見立てをしておりました。
理想的には商いを2兆円台に乗せて
200円超上昇することとしていたところ、
6月10日(月)の日経平均は+250円高で、
東証一部売買代金は1.95兆円ながら、
前営業日より2割近い大幅増となりました。
これで日本市場も(5日の反転の芽から続く)上げの
フォロースルーが入ったことになり、
(短期)相場判断を上昇転換とします。
ただ、その後は相変わらず薄い商いを続け、
一段高ともなりませんでした。結局、
週間の上昇幅は+232円に留まり、
月曜の上昇がほぼ全てという週でした。
日本株は週初に上昇転換も、その後薄商いで伸び悩む
12日(水)は再び商いを+15%増やして
▲75円安と下がるなどリズムは良くありません。
市場エネルギーは乏しく、
14日(金)のメジャーSQの売買代金は
2兆円を下回りました。
通常3カ月に一度のメジャーSQの日は
商いを著しく増やすものですが、
極めて珍しい日となりました。
チャート的にも50日線まで回復している米国と比べ、
かなり出遅れ感があります。
通常上昇トレンドの多くの期間は
50日線より上で推移しているものですが、これも珍しいことです。
個別には高齢運転者の事故対策需要として
カー用品企業の株価が盛り上がるなどしていますが、
全体としてはここまで薄商いで、
上げ幅や勢いの乏しい上昇トレンドとなっています。
米国も同じような雰囲気なのですが、
ここまでが弱いからといって必ずしも
再下落転換するとは限らないものです。
今回の上昇トレンドに対しては懐疑的に見ておりますが、
少なくとも上昇転換したことには注目し、
ここから様子が変わる可能性にも注意していきたいところと思います。
ということで、
今日も1日頑張りましょう!
p.s.
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