時代は繰り返すのですね
「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のトレードデスクより
世の中で使われる
ザックリしたアノマリー的な表現で
「時代は繰り返す」という
言い方があります。
進化論を唱えれば
時の流れを経ても
同じことを繰り返しているようでは
いけないわけですが…。
グローバルに見れば、
不景気になると戦争を連想させる
きな臭い話が出やすい訳ですが、
どの時代においても
そうすることで必ず
莫大な収益が得られる筋の
仕掛けであることは間違いなく、
皆が望む平和は実は資本主義において
悪の最右翼なのかもしれません。
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おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。
本当に一週間が経つのが早すぎます。
先週、ネタに事欠いて
パソコンの話をしたばかりなのに
もう担当曜日が回ってくる有様です。
腐りきった為替市場ですが、
世の中的にこの動きは歓迎されるべきで、
相場の安定は、
世界中の中央銀行のテーマでもあります。
さてパウエルFRB議長は
月末のFOMCで驚く決断をする
的な話をして
それが利下げ説になっているようです。
この状況の中で、
利上げをしても利下げをしても、
はたまた据え置いたとしても
言いようによっては全てが
サプライズになり得る中で、
私たち一般投資家は
それらを俯瞰するような
落ち着いた対応が求められそうです。
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さて、本日のテーマから
少しそれてしまいましたが、
私が言いたかった時代の繰り返しとは、
ここ数か月での
インジケーターブームというか、
自動売買的なロジック探しが
ブームになっている印象を受けます。
こうした動きは、
大体10年ごとに起こるような気がしますが、
裏を返せば、
新規参入したビギナー投資家たちが、
必ず一度は通る道として
究めたくなる自動売買という
甘い罠へ向かうサイクルが10年
だと私は見ています。
一般投資家が通る道は
大体次の通りです。
初めて手を出した相場では
それなりに失敗を続けるうちに
何処からともなく聞こえてくる
ホットマーケットに手を出し、
そこでビギナーズラックを得て
取引額を増やしたものの、
手痛い損失を被り、
自分のメンタルの弱さを痛感します。
そうした中、
テクニカル分析の知識もたまり、
メンタルを排除したロジック売買
に魅力を感じ、
素人考えでロジックを開発するものの、
結局はモノにならず…
というのが10年がかりという訳です。
誰しもが通る
テクニカル分析の大様として
移動平均線が君臨していますが、
計算根拠が終値であるにも関わらす、
何故か高値安値を考慮してみたり、
変動レシオを併用して
相場の勢いを考慮してみたりと、
もはや一貫性も何もないアプローチを
ただ組み合わせていることに
何の疑問も持たない人たちが
去っては生まれ
生まれては去っていくのでしょう。
ベテランやプロたちは、
こうしたサイクルで生まれるノンプロを
糧にしている訳ですが、
もしあなたが今、
この段階にあるとしたら、
最終的に求められるのは、
結局値動きである、
と申し上げておきたいと思います。
私としてはこうしたサイクルを
もう3回転ほど見ているわけですが、
重要なのは
決済ロジックである場合が多く、
なぜならそれは将来の事である以上、
下手なオシレーターや終値指標、
ましてや現時点までの統計
では通用しないということを、
皆様の大切な時間を節約するために
申し上げておきたいと思いますし、
かの有名なLTCMが破綻した
一つの理由は、
相場に統計学は通用しなかった…
という背景があったことを、
お伝えしておきます。
浅野敏郎
—<<<編集部よりおススメ>>>—
いかなるテクニカル指標も
参考に過ぎない!!
と大胆に言い切るのは、
実際に世界の名だたる金融市場で、
長年にわたりディーラーとして
生き残ることができた、
矢口新先生です。
そう言い切る根拠とは一体何か?
一言でいえば、
値動きの後追いだから
ということになります。
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