え?「脱・移動平均線」ですって??

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅の書斎より
〔公開が遅くなり、お詫びいたします〕

 
移動平均線はテクニカル分析の登竜門として
値強い人気があります。

著名な書籍やテクニカルを教える先生の中にも、
エントリーに始まりイグジットに至るまで
移動平均線で完結している場合も多くあります。

平均という考え方は特に相場に限るものでもなく
一般の人や相場初心者(あるいは中級者程度まで)
の方々にも馴染み深いため、
相場に興味を持ってもらいやすい側面も
人気の理由なのかもしれません。

 
ただ、一般化しているルールを比べても
かなりの矛盾を含んでいる場合も多く、
悩ましい経験をした方々も多いのかと思います。

確かに相場そのものが悩ましい存在ですし
どんな分析方法でも、
そこそこの悩ましさは存在する訳ですが、

私が一つ提案できる事として
もし移動平均線を多用されている方で
実績が伴わないというお悩みを抱えている場合は、
脱・移動平均線に挑戦されてみては?
ということです。

————————————

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

やっと夏が終わった…
と考えて良いのでしょうか?

関東を直撃した台風の後の数日は、
危機感を覚えるほどの暑さでしたが、
ここ数日は快適な気温で落ち着いています。

振り返ってみますと、
7月一杯はかなり涼しく
日照不足気味だったことを考えれば、
意外と短い夏だった…
ということになるのかもしれません。

台風被害が大きかった千葉県は
未だにライフラインが復旧していない
ご家庭も多いようですが、
この涼しさで何とか
一息つかれているようでしたら幸いです。

———————————–

さて、
なぜ「脱・移動平均線」なのか?
については様々な論点がありますし、

移動平均線または
これから派生したテクニカルで
結果を出せている方々に対してまで
提案しようとしている訳ではない
ことをご理解いただきたいと思いつつ、
ここでは簡単に触れるつもりです。

 
最も矛盾を抱えていると思えるのは、
一般的な移動平均線分析において、
計算に使われる数値が「終値」である
という点です。

確かに「終値」はある意味で重要な情報
であるのは事実で、
世界の市場がまだつながっていなかった時代
において1日の終わりは、
その日の需給の結果だと考えられたからです。

しかし今となっては日足の終値でさえ、
ある意味では通過点でしかなく、
その重要性が大きく薄れている状況の中で、
未だにほとんどの移動平均線関係に用いられる
標本が終値であること自体が矛盾だと思うのです。

つまり終値は、もはやその足を代表する値
ではない上に、
その平均値に至ってはただぼんやりと、
現時点の傾向を示すだけに過ぎない指標
だと言えそうな反面で、

未だに例えば、
ゴールデンクロスやデッドクロス
のようなアプローチや、
移動平均線自体をサポートやレジスタンス
に見立てた戦略が根底にあるとするなら、

現代の車に30年前のタイヤをはいて
レースを行っているほどの矛盾がある
ような気がしますね。

 
また、
移動平均線を売買タイミングとする手法でも、
ある局面においては
終値の確定を待たない例外がある一方で、

逆に、長い上ヒゲや下ヒゲが出ても、
終値の値位置が移動平均線の理論に収まれば、
ヒゲは無視するような例外もあるなど、

こうした矛盾が一部で一般化していることも
「脱・移動平均線」を提案する根拠
になっています。

 
お終いに、
どんなテクニカルでも、
売買のタイミングをある程度ルール化した場合、
例外は出てきて当然ではあります。

このことを「ダマシ」として簡単に流すのは
ある意味で仕方がない事ではありますが、
学ぶ立場にある方々におかれても、

「ダマシ」を回避する方法などない事を前提に
相場に取り組むことをお勧め致しますし、
余りにそうしたケースが多い場合は、

そもそもの手法やアプローチを疑うか、
完全な形が出来上がるまで待つしかない
と思っています。

タイトルこそ「脱・移動平均線」でしたが、
これに限った話ではないことは
ご理解いただいた上で、

移動平均線に基づいた手法を
使っている人口が多いからこそ、
その逆を突いてくる大規模なスキャルパー
もまた存在し、
結果的にそれが「ダマシ」になるということも
可能性として大いにあり得る話です。

 
 
浅野敏郎
P.S.
ということで、テクニカル分析はあくまで参考であり
売買のトリガーにしない方が良いというのが結論かも
知れません。

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