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世界で大きく経済に影響するニュース3つ。その②

From 小次郎講師
自宅の書斎より……

 
おはようございます。
小次郎講師です。

 
前回のブログでは
経済に大きく影響する3つあるニュースの1つ

 
『米中貿易戦争』について書きました。

 
今回は経済に大きく影響するニュース2つ目
『イギリスのEU離脱問題』について書いていきます。

 

英国EU離脱問題

 
8月28日にボリスジョンソン首相、議会を約1ヶ月閉会することを決定、女王に承諾を得ました。

 
このボリスジョンソンさん、
ご存じのとおり、「何が何でも10月末にはEUを離脱する」と、

 
こういう風に思っている方です。
一方議会はEUの合意なく離脱に反対をしているので、

 
ボリスジョンソン首相に嫌がらせをします。
ところが1ヶ月閉会となると、再開するのが10月の半ばになります。

 
10月の末には期限切れでEUを出ていくことになるので
緊迫感が高まっていました。

ところが、
ここにきて劇的な変化が起こりました。

 
野党が与党議員を切り崩しました。
与党議員が21名くらい裏切り

 
10月31日までにEUとの間で合意、ちゃんとした離脱後の協定が結ばれなかったら
ボリスジョンソンさんはEUに対して来年1月まで離脱を先延ばしにしてくださいと

 
お願いしなければならない
「ボリスジョンソンお願いしなきゃいけない法案」というのが通ります。

 
これによってボリスジョンソンさんは勝手に離脱できないことになってしまい、
この様な結果を招くきっかけになった、21名を除名しました。

 
しかし、21名も除名してしまったため、
与党の力が弱くなり、与野党逆転現象が起こりました。

 
これにはボリスジョンソンさんは頭に来たのでしょう、
解散総選挙をしようとします。

 
しかし、これも否決され、ボリスジョンソンさんは窮地に立たされました。
つい2週間前まではEU離脱するのは90%とまで言われていましたが、

 
突然その確率がぐっと下がる大逆転が起こりました。

 
これはボリスジョンソンさんにとって大変困ることであり、イギリスは大混乱です。

 
ただ、世界にとっては悪い話でなく、
市場にとっても好感されるニュースとなりました。

 
前々から私は口を酸っぱくして言っておりますが予想はよそう!
前回の米中貿易戦争も、今回のEU離脱問題も実際にはまだ来ていませんが

 
今年の1~4月に米中貿易戦争は解決のムードだといわれていたり
イギリスのEU離脱問題もここにきて離脱の可能性が下がるなど、
実際にそれが始まってみないとわからないのです。

 
行く末を予想するのではなく、
チャート見てしっかりと分析できるようになるのが

 
私は一番大事なこと、本質が見抜けることだと思っています。
 
 
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