ハロウィンプレゼントを市場は期待しています。
From 小次郎講師
自宅の書斎より……
おはようございます。
小次郎講師です。
10月もいよいよ後半に入ってきましたね。
10月1日より消費税が2%上がったり、
観測史上最大の台風があったり
そして、また新たな台風が近づいておりますね。
10月は日本にとって波乱の月になりそうですね。
さて、
10月1日より消費税が8%から10%に引き上げられましたね。
皆さんの普段の買い物の方ではもう慣れましたでしょうか?
8%から2%上がった程度ですから皆さんにとっては
「全然関係ないよ」「たかだか2%じゃないか」
と思われていると思いますけど、
これが実は非常に影響が大きいのです。
なぜ、非常に影響が大きいかお教えします。
今、世界中は景気下振れリスクが山ほどある
その景気下振れリスクを世界中が感じておりますから
次から次へ金融緩和合戦をしています。
金利を引き下げたり、市中に出るお金の量を増やしたり
ありとあらゆる手段を使って、金利引き下げ合戦をしています。
ある国が金融緩和しますと隣の国が金融緩和しないと
なんか金融引き締めをやっている感じになってしまいます。
金融緩和しますと、為替ではその国の通貨が安くなり
もう一方の国の通貨は相対的に高くなります。
ということで、ある国が金融緩和を行うと
ほかの国も金融緩和を行わないと
どんどん金融引き締めをやっている感じになるわけです。
一方日本は日銀の金融政策決定会合、もうどのくらいの期間ですかね?
変わり無し、変わり無し、変わり無し
変更なし、変更なし、変更なし
異次元の金融緩和をやってマイナス金利をやってから
黒田さんは意欲がなくなったかのように毎回毎回変わり無しということで
つまり、それだけでもほかの国がどんどん金融緩和をやっているの中で
なんとなく日本は金融引き締めをやっているムードになっているんですけど
そこでこの消費税10%という増税は、
「え!こんな時期に増税するんですか!?」世界中がビックリするような状態です。
本来なら減税をやらなきゃいけない、世界中がやっているのは減税。
減税が金融緩和ですね。増税は金融引き締めです。
ですから世界中が金融緩和をやっているときに、
金融引き締めの一番である増税をやっているという事は、
日本経済にものすごく悪影響を与えております。
しかし、
10月31日の金融政策決定会合は注目です。
なぜ注目か、
世界中か金融緩和をやっている中、
日銀だけずーーーっと何にもやりませんでした。
で、今月消費税10%やりました。
このまま何もやらなかったら、日本は世界中で金融緩和やっている中、
日本だけ金融引き締めの状態ですから、その差は顕著です。
そして円高、こういったことになってくる。
これは怖いですから、日銀は何かやるんじゃないかと……。
そして、31日ハロウィンですね。
「ハロウィン何の関係があるんですか?」
と思われてると思いますが、
今から5年前、2014年を思い出してください。
2014年10月31日にまさに黒田バズーカ2がさく裂しまして
黒田さんが異次元の金融緩和を行ったので
市場では黒田さんがハロウィンプレゼントをくれたと言われていました。
それから黒田さんはずっっと鳴かず飛ばずで5年間、
5年ぶりに伝家の宝刀を切って、ハロウィンプレゼントをくれるのではないか、
市場は期待しております。
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小次郎講師です。
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