米国株にトレンドサイン発生!?
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
さて、先週の米国株はラリーを中断、大きく下げる場面も、
週間では小幅な反落日経平均は続落、3日連続で商い増やして
下げる日もありましたが、上昇トレンドは変わらずということです!
□ニューヨークダウ・ナスダック推移について
10月初めから週間ベースで続伸を続けてきた米国株でしたが、ナスダックで7週も
続伸していた状況で、先週は一旦反落となりました。週間の下げ幅は小さく、
ダウ▲0.46%、S&P500▲0.33%、ナスダック▲0.25%でした。
19日に米上院は香港人権法案可決したことを受け、中国が内政干渉と反発し、
報復措置をちらつかせました。
ナスダックは18日、19日と連日で最高値を更新していましたが、
再び米中がネガティブな雰囲気に入ったため、20日(水)は反落となりました。
特に20日(水)午後、米中貿易交渉の第一弾の合意が来年にずれ込む可能性が
伝わったことで(12月15日に予定される)追加関税回避シナリオが遠ざかり、ダウは一時
258ドル安まで下げる場面もありました。しかし、各指数とも大引けまでに下げ幅の半分以上を取り戻し、
ダウは112ドル安で終えるなど、下げ渋る場面が見られました。この展開は、翌21日(木)に
急落で始まった日本市場でも同じ形となりました。
反落とはなったものの上昇トレンドに変わりなく、これまで大きく上げてきたところが
自然な調整を迎えた感じです。世界的に見ても先週下げたのは、ここまで年初来高値付近に
あった指数が揃って反落しました。個別でもアプライドマテリアルズ(AMAT)が週間10%安となるなど、
日米とも好調だった半導体株や電子部品株が大きく下げました。
一方、週間で上昇した指数は、大きく下げてきたVIX指数(ボラティリティ指数)
大幅に出遅れてきた東証マザーズ指数、前週に大幅安となった香港ハンセン指数など
となっています。いずれも年初来高値から遥かに遠いところにある指数です。強気相場が
続いている時、出遅れている指数が巻き戻すことはよくあることです。
米中悪化材料を受けて上海総合指数は再び50日、200日線を共に下に抜け、
下落基調となっています。
香港ハンセン指数は現在50日線上の攻防にあります。
今週の戦略として、
週末のダウは109ドル高で4日ぶり反発、シカゴ日経先物は大証終値比+35円高の23,165円で終えています。
米中協議については、先々週は合意期待が高まり株価も上がっていましたが、
先週から香港の問題が絡み出して失速しています。
今後もトランプ大統領の香港人権法案に対する署名、そして12月15日の制裁関税に
ついてのニュースで慌ただしく動くことになりそうです。
もっとも短期の相場見通しは不透明なものの、長期の相場判定を11月2日に「上昇転換」と判定しました。
その後高値から下げているものの、日々200日移動平均線は上昇しています。
毎日、200営業日前の安い株価と入れ替わり、(現在下げているとはいえ)
200日線を大きく上回る株価が計算に入るため、平均線は上昇するのです。
これは200日間で均すと長期的な上昇を意味し、長期上昇トレンドが日々進行していることを表します。
すでに200日線は明らかに上向きという角度になってきたため、最低1年以上は
この長期トレンドが続く可能性が高いのではと考えています。
短期的には今の調整がもう少し続くかもしれません。もう少し調整して50日線まで下がったとしても、
このあたりの調整幅は、
自然な範疇であり、それでも上昇トレンドは継続中という見方になります。
―戸松信博
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色々面白そうなニュースを教えていただけるようで、楽しみです。
こいこさんコメントありがとうございます!
これからもお役に立てる情報をお届けしますので楽しみにされてください。