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損切りで勝機が変わる。

From:矢口新

自宅デスクより、、、

おはようございます、矢口です。

先週は、主要指数が最高値を更新をして、

比較的に上昇の勢いが強いという印象でしたね。
 

ただ、今週はじまってみれば月曜に大きな陰線を付け、

比較的、ボラティリティが高くなっております。

 
・この先、再び高値を目指していくのか、
 
・大きな上げに対しての下げの調整が来るのか
 
 
ここが注目だと思いますが、一番重要なのが損切りを
 
きちんとできているのかということです。

 
いくら方向感が合おうと、資金管理ができていなければ

利益を重ね続けることは厳しいことになります。
 
 
これを逆言えば、
 
 
方向感が間違っていても、エントリーやイグジットがきちんと
 
できていれば利益は積み重ねていけるということです。
 
 
ここまで、「損切りは重要」ということを語りましたが、
 
私が相場を始めた1980年代は損切はそれほど重要視されていませんでした。
 
 
そんな中、外為インターバンクブローカー時代を過ごしました。
 
その後、1985年春に証券会社に移り、外債ディーラーになってからも
 
損失が膨らみそうなとき、損切りを行うと
 
 
「お前には信念というものが無いのか」
 
 
このようなことも言われ、当時損切りという文化が全然ありませんでした。
 
 
ただ、私は損切りの重要性を説き続け、
 
私の最初の著書「生き残りのディーリング」でも書いております。
 
 
その信念が功を奏したのか、
 
 
その後、運用担当の役員からも損切りの大切さを理解していただき、
 
損切りが評価されるようになりました。
 
 
という余談を挟んでしまいましたが、
 
 
要するに、ボラティリティが高い相場でも資金管理、損切りなどを正しく
 
行うことが出来れば大きな損失を被ることはないですし、
 
 
「塩漬け」なんてこともなくなります。
 
 
損小利大を常に意識してトレードができるのが理想でして、
 
もっと「損」をシビアに考えてトレードをしていきましょう。
 
 
突き詰めていくことが出来れば、利益を堅実に積み重ねていくことができます。
 
12月にも入り、今年残り一ヶ月を切っています。
 
 
大きな損失を出さないよう、今月を乗り切り頑張りましょう。
 
 
―矢口 新

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  • コメント ( 2 )

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  1. こうた

    先生の手法を学ぶべく、無料講座を拝見しました。
    その中で、損切はあえてせずと言われていますが、
    どのように資金管理をしたらよろしいのでしょうか。
    チャートによる銘柄の入れ替えと考えてよろしいのでしょうか。

    • 矢口新

      矢口です。コメントありがとうございます。
      銘柄の入れ替えで資金管理の効果もございます。

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