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ポジションサイズは慣れで攻略

From:矢口新

自宅の書斎より、、、
おはようございます、矢口です。

 

「何通貨単位でトレードすればよいですか?」

 

FXトレーダーの方からたまにご質問を頂きます。

 

ケースバイケースで解答は異なりますが、
ご自身の状況に応じた「適正なポジション」
でトレードすると成果が上がりやすいと言えます。

 

みなさんはご自身の適正なポジションサイズを
把握していますか?

 

適正なポジションサイズは、
一般的に、リスク管理の観点から、
ボラティリティを考慮した上で、
保有資産の何パーセントという考え方をします。

 

しかし、
リスク管理を前提としたポジションサイズは
一般的に小さくなってしまうので、
収益が上がりにくくなってしまいます。
この塩梅も難しいところです。

 

そして、
ポジションサイズが大きいとストレスを感じ
損切りが必要以上に早くなったり、
逆に小さいと感じると少し無茶なトレードをするなど、
適正なポジションをとらないと、
平常心のトレードが出来ず、
トレードがぶれてしまいます。

 

この点はプロでも同様なのですが、
私の今までの体験では、
ポジションサイズには慣れることができます。

 

5万通貨に慣れてしまった人が、
1000通貨のトレードをするときは、
チャートをじっと見ていることが出来ず。
外出中も気にならなくなる。
つまり、ポジションが小さ過ぎると、
緊張感が保てないという事です。

 

逆に、
普段1万通貨でトレードをしている方が、
5万通貨でトレードをする場合、
ストレスが高まり、
心掛けている思い通りのトレードが
出来なくなります。
一般的には、ロスカットや利益確定が早くなります。

 

ポイントは、「欲と恐怖」に打ち勝つということ。
通貨単位が10倍になると、儲けが10倍になるという欲と、
損失が10倍になるという恐怖で、判断がくるってしまうのです。

 

ですが、ポジションには必ず慣れてくるので、
5万通貨単位で40pipsコンスタントに取れる人は、
将来、50 万通貨単位、100 万通貨単位でも、
平常心でトレードできれば、40pips 取れるのです。

 

ですから、
まずは平常心でトレードができるポイントを探してください。

 

そして、慣れてきたら、どこかのタイミングで資金量によるトレードの変化を体感する時期を設定し、大きいポジションを取り、徐々に平常心でトレードが出来るポジションを
上げていきましょう。

 

―矢口 新

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