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当事者にならなければ得られないもの

From:矢口新
自宅のトレーディングルームより、、、

 
トレードを始めたばかりの人には、
一般的にデモトレードを推奨することがあります。

 
デモトレードを使うことで、
その証券会社のプラットフォームの使い方に慣れたり、
注文方法、テクニカル分析のトレーニングなどにも使えるため、

 
初心者の方がトレードを安全に始めるうえでは
必要なものだと思います。

 
ですが、
私は儲けるためのトレード技術を
早く身に付けたいのであれば、1000通貨単位でも
実額でトレードすることを推奨しています。

 
ドル円 1000 通貨単位では、
1円幅でやられても 損失額は1000円です。

 
1000円ではありますが、
実額での損失は悔しい想いをしますので、
結果的に練習効果はデモトレードとは
比較にならないほどあるのです。

 
何より、私が実額でのトレードを推奨するのは
実践しなければ得られないものがたくさんあるからです。

 
相場は生きものです。
刻一刻と変化し、時に予想もつかぬ動きをみせます。

 
そんな生きもの相手に、机に座って難しい理論を
勉強するだけでは、実践トレードで役には立ちません。

 
頭で考えることと実際にやってみることとが違うのは、
これまでの人生を振り 返ってみるだけで、
だれにでも理解できるでしょう。

 
スポーツの世界でも同じです。
プロよりも凄いお茶の間評論家など、
どのスポーツにもはいて捨てるほどいます。

 
「こうやればいい」と教えられて
すぐにできるのなら、つらい練習をする人などいません。
プロスポーツの選手は人並みはずれた練習をこなしています。

 
しかしそれでも、 どんな練習でさえ、
ひとつの試合経験には及びません。
にもかかわらず、相場の世界では、
理論は難しければ難しいほどありがたがる傾向があります。

 
先ほども述べたように、
自分で実践しなければ相場の理解が深まったなら、
実際にポジションを取ってほしいと思います。

 
あなたには傍観者ではなく、当事者になってほしいのです。
ポジションを持ったとたんに世界が変わるのです。
どんな人でも、小さなポジションだとしても
ポジションに思い入れを持ちます。

 
加えて損益のプレッシャーも、ポジションの大きさ、
収益目標の大きさに順じてかかってきます。

 
実際にポジションを持ってみて、 あらゆる状況の変化に、
動きながら対応して行くことに、大きな意味があるのです。

 
株式やFXのポジションは、
数千円からでも持つことができます。
慣れれば、ビジネスとして成立するよう増やせばいいのです。

 
今日は特に投資初心者の方向けに
お話をさせていただきました。

 
今、あなたが一生懸命勉強していることは
今後の投資家人生に役立つことは間違いありません。
それでも、ポジションを持ち、相場の当事者になることで、
頭で考えていたのとは別の世界が開けます。

 
無理のない範囲で、少額の資金で
少しずつ実践トレードにチャレンジしてみてください。

 
それでは、
また来週お会いしましょう!

 

―矢口新

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. たま

    お世話になります。 5月12日のセミナーをオンラインにて参加させていただきました。 ローソク足を用いて「山越、谷越を確認」のお話はシンプルですが最も説得力のある内容でした。 有り難うございます。 1つ質問なのですが山越、谷越の確認をローソク足から平均足に変えてみたらどうなのかと考えてみました。平均足はトレンドの発生は遅いがダマシが少ないインジケーターと理解しているのですが、平均足について矢口先生はどの様なお考えをお持ちなのかご教示して頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。

  2. chusan

    これまで情報商材遍歴の末、矢口先生に出会い目が覚めた気がしております。
    生涯師として先生についていきます。

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