美人は左右対称?

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From自宅のリビングより

 
 
航空会社が乗務員を採用する際、
かなり厳しい身体検査を行う
という話を昔、聞いたことがあります。

 
高速での離着陸に耐えうる身体が必要だ
ということから、
特に背骨に歪みなどの異常がないこと
が採用条件らしいのです。

理由は確か、重力が均等にかかるため、
体への負担が集中しにくいから。
だったような・・・

 
 
今でもこの条件が活きているかどうかは、
定かではありませんが、

背筋が真っ直ぐであれば、
自然と体の左右は対称に近くなるはずですから、
顔かたちは、さて置くとしても、

ビシッとした制服で、
空港を颯爽(さっそう)とかっ歩する
パイロットやキャビンアテンダントの皆さんは、
どおりで雰囲気だけでも、カッコいいし美しい!!
のかもしれないですね。

 
 
おはようございます。
今週もはや金曜日、そしてもう3月です。

先週のブログでもお伝えしましたが、
今月のアメリカ雇用統計は、
来週の10日金曜日になりますので、
お間違え無いようにお願い致します。

 
 

対称形が美しいのは人だけにあらず

相場を分析する我々投資家としては、
よく「チャートの形」にこだわることがあります。

例えば
・三尊(ヘッドアンドショルダー)
・三角保合い(トライアングル)
などが観測された際に
考慮することが多いと思いますが、
詳細はまたの機会に委ねるとして、

 
今日は「形」について、もっと基本的な本質をお伝えしようかと思います。

 
 

上下の対称

俗に「行って来い相場」と呼ぶ値動きがありますね。

例えば上のチャートのように、
下落相場とその後の上昇相場の値幅が概ね同じ時によく使われます。

 
下落相場での売り圧力と
上昇相場での買い圧力が同じであれば、
基本的に下落値幅と上昇値幅が同じ

になるとされています。

 
だとすれば、
下落相場の高値(元の水準)と
上昇相場の高値(戻しきった水準)を比較して、

 
(1)元の水準に届かなかった場合


まだ下落相場が勝っていると考えられ、

 
(2)元の水準を超えていった場合


今の上昇相場が勝っている

と考えられるのは、かなり自然ですね。

 
 
これは、
昔から相場の強弱判断に使われていた
本質的な考え方ですが、
ご存じだったでしょうか?

 
 

左右の対称

では次に、今この瞬間、
ちょうど同じ水準に戻ってきたとします。

 
この状態を略図で表すと、次の3通りがあります。

 
中央のパターン2は下落時間と上昇時間が同じで、
売り圧力と買い圧力が同じだったと考えます。

 
左のパターン1は、下落時間より上昇時間の方が短く、
買い急ぐ理由があったと考えられますから、
現在は、上昇相場が勝っていると推測できます。

 
一方、
右のパターン3は、下落時間より上昇時間が長く、
なるべく買いたくない理由があったと考えられますから、
現在は下落相場が勝っていると推測できます。

 
 
このように、左右が意味する時間の対称を扱うのは、
実は一目均衡表の考え方に含まれていて、
「対等数値」という分析方法になっています。

行って来い相場という俗っぽい表現も、
一目均衡表ではとっくに、「V波動」と呼ばれており、
かなり具体的にイメージでき、ハイセンスです。

 
 
さて、
上下対称と左右対称を組み合わせれば、
いろいろな相場を細かく判断することができますが、

一つだけ言えることは、最も美しいV波動とは、
下に示した

同じ値幅を同じ時間をかけて往復した値動き
であることは、間違いありません。

 
つまり、
上下から見ても、
左右から見ても、
この瞬間は、

目先の勢いが完全に均衡している状態
だと考えられるため、

ここからの動きは大いに注目に値し、
その後の動きの信ぴょう性は高い
ということになります。

 
 
美しいチャートを探すという意味は
こうした理由が裏に隠れていたからなんですね。

皆さんも、もしこんな相場の瞬間を見つけたら、
是非、注目してみてください。

 
 
勿論、もっと前の値動きの影響が強かったり、
高値越えや安値割れのインパクトは強い、
などの理由から、

目先の分析だけで事前に100%正しい判断
を下すことはできませんが、

 
V波動の理解だけでも、
肝心な場面で意外と威力を発揮すると思います。


是非、上のチャートをよく見てくださいね。

 
 
浅野敏郎

 
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美人は左右対称?」への2件のフィードバック

  1. 万尾獅子 そろそろ啓蟄

    均整の美…
    この前、なんだか体調がヘンなので鍼灸に行くと、
    整体の前に、「なんかヘンですので先に鍼」
    と言われ針山になっておりました。
    ”ヘン”の原因を聞くと、「右側に傾いていた」
    そうです。
    原因を問うと、「筋力があるだけに頑張りすぎ、身体に負荷をかけすぎて弱い所に出る」
    ので腰にでて傾くのだそう。
    メンタルは結構繊細(自称)だが、フィジカルは鈍いと言われているような気がする。
    と思いつつ米5キロを帰り道に持ち帰った…(-_-;)
    私もパターン2を目指してがんばらずにがんばろう。

    返信
    1. 浅野敏郎浅野敏郎 投稿作成者

      万尾獅子 様、

      こんばんは!
      いつもコメントありがとうございます。

      それにしても 万尾獅子様は、
      話題が尽きないお方ですね(笑)!

      いつも想像できないエピソードで、
      ついニヤニヤ楽しく読ませていただいてます。

      テレビショッピング・ネタではありますが、
      骨盤を矯正?しただけで、
      O脚が治るとか…

      人間の体は骨次第かもしれませんね。

      お米、持って帰って大丈夫でしたか??

      体のためには、頭にのせるのが一番均等に重さが掛かる
      のかもしれませんが、

      自分の場合、それよりも摩擦で髪の毛が摩耗しないか、
      そっちの方が懸念です!

      健康一番、どうかご自愛ください。

      浅野

      返信

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