短期トレードのデメリットとは
From:矢口 新
自宅のデスクより、、、
私は投資の学校の授業の中で、
ディーリングルームという
少人数制の授業を担当しているのですが、
そこで話題になったことも交えて
短期トレードのデメリットについて
お話ししたいと思います。
いつも快活にご自身のトレード内容を
お話しして下さる方が、
ディスカッションしている最中、
ふと思い出したかのように、おっしゃいました。
「先生、短期トレードは肉体労働ですね!」
思わず二人で笑ってしまいました。
もちろん、私自身がコラムや講義でお話ししたことが
頭に残っておられたからこその発言だったとは思いますが、
我ながら 言い得て妙ですね。
さて、短期トレード、
の特徴ですが、
トレード時間が短くなれば短くなるほど、
スキル偏重となります。
価格の動き、すなわち山谷を見極め、
山越えで売り、谷越えで買う、
そのスキルを向上させることだけで、勝ち
続けることができるようになります。
また、目の前で売買を完結させるため、
基本的には常にチャートをみていることになります。
ですから、肉体労働に近いと感じるはずです。
つまり、働いた分だけ見返りが期待できるともいえます。
もちろん、
デメリットもあります。
スキル偏重で、肉体労働に近いため、
環境や他の要因のせいに出来ずに結果責任をすべて自分で負う。
ということに耐えられない方がおられるはずです。
つまり、自己責任の感覚が持てない人、自分が行ったことの
結果がすぐに曝されることを嫌う人には向きません。
また、集中力も必要となります。
目の前の価格の動きをみて、
1つ1つ対処していく必要がありますから、
慣れないうちは、
トレードが終わったとたんに
どっと疲れが出てしまうかもしれません。
とはいえ、集中力は、
資金量や外部環境の調整や、
慣れが出てくればクリアになります。
前述したディーリングルームの受講生の方は、
短期トレードが肉体労働ということを
ご自身で実感されていました。
その方は短い足でトレードをし、
1日5~6回以上は売買をなさるそうですが、
「トレードしている時は集中する必要があるので、
PCの前を離れられず、トイレにも行けないし、、、
瞬間的に対処する必要があるので、
複雑なテクニカル指標が役に立たない。。。」
とおっしゃっていました。
さすがに実践なさっている方は
短期トレードの特徴を捉えておられますね。
そうしたデメリット、特徴を理解した上で、
「短期トレードが最も収益力が高いと考え、
果敢にトライしています。」
とおっしゃっていました。
これもまた短期トレードの特徴を
掴んでいます。
私が見る限り
短期トレードであれば、月利30%は達成可能な、
現実的な目標値となります。
ですが、長期的な運用を行うプロ、ファンド等を見てください。
年利でも30%上げればハイパフォーマンスです。
それだけ、長期トレードは難しいとも言えますし、
短期トレードは収益力が高いとも言えます。
ちなみに、私自身は、
努力が必ず報われると言う意味で、
短期トレードをお勧めしています。
-矢口新
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昨日、ブルベア大賞の祝賀会でお話を伺いました。
勉強しはじめで本当に下手なんですが。
僕もスキル身につけたいと思い一生懸命勉強して居ます。
短期足はずーっとみてると目が回ってきます。
久野さん
コメント有難うございます。
仰る通り、短期の足を見ると疲れると思います。
ですが、短い足を見ることで、
それだけ多くの山谷を見極める機会を持てますから、
長い足をみているよりも早く力が身に付きます。
頑張ってくださいね。