スイングか、デイトレか

From:矢口 新
自宅の書斎より、、、

 
株式投資をする人も、FX投資をする人も
誰もが必ず一度はする質問があります。

 
「スイングトレードとデイトレードは、どちらがいいですか?」
(この場合のデイトレードには、スキャルピングも含むとしましょう)

 
答えを先に言うと、
どちらが優れている、ということはありません。

 
ですが、それぞれに特徴があるので、
スイングトレードが向いているものと
デイトレードが向いているものは異なります。

 
では、株式投資とFX投資、
どちらがスイング向きで、どちらがデイトレ向きでしょうか?…

 

これも一つの参考に、ということを申し上げておきますが、
私なりの見解では、

 
スイングトレードに向いているのは、株式投資
デイトレードに向いているのは、FX投資

 
このように考えています。

 
なぜ、株はスイング、FXはデイトレなのか?
簡単にではありますが、それぞれご説明差し上げます。

 

まず、前提として、
スイングトレードとデイトレードは
冒頭にも申し上げました通り、
特徴が異なります。

 
私が考えるもっとも大きな違いは
「リスクの種類」とでも言いましょうか、

 
スイングトレードはオーバーナイトでポジションを持ちますから
寝ている間にも何が起こるかわからないという
「時間のリスク」を取ることになります。

 
対して、デイトレードは、
基本的に「目の前で起こっていること」に
リスクが限定されます。

 
デイトレードで取っているのは
「目の前の値動きのリスク」だけになるのです。

 
そうすると、次に
それぞれのトレードスタイルにおいては
取っているリスクへの対処法が異なってきます。

 
つまり、「目の前の値動きのリスク」に対しては、
【技術】で対応していきます。

 
動いている相場の“右端”がどのように変化するか
それに逐一対処することで管理できるのが
デイトレードのリスクです。

 
一方、「時間のリスク」に対しては
技術で対応することはできません。

 
そもそも、ポジションを持ったまま寝るのですから
技術を発揮しようがないとも言えます。

 
では、どうするかというと
【システム的な対応】をするしかないと
私は考えています。

 
【システム的な対応】というのは、簡単に言いますと
「投資対象を複数保有することで、分散投資を行う」ということです。

 
これによって、
ある一つの商品がダメになったとしても
違う商品でその損をカバーすることが可能になります。

 
「時間のリスク」というのは、
「環境の変化のリスク」でもあります。

 
「環境の変化」というのは
相場環境を変えてしまうという点で
投資家にとって、とても大きなリスクです。

 
これまでやっていたことが上手くいかなくなったり
突然の値動きに予想外の損失を出したりします。

 
スイングトレードとデイトレードには
そういう、違う種類のリスクがあるのですが、

 
そのリスクの違いとリスク管理方法から
向いているものが分かれてくるのです。

 
スイングトレードは時間のリスクを取るため
分散投資によるシステム的な対応がリスク管理法と申し上げました。

 
他方で、デイトレードはリスクが目の前の値動きに限定されるため
トレード技術でリスク管理が可能だと言いました。

 
このことから、
投資対象として3,000以上の銘柄を選択できる株式投資は
分散投資によるシステム的な対応が可能だということが
ご理解いただけると思います。

 
対して、通貨ペアの数が限られていて
各通貨ペアの連動性も高いFX投資は
システム的な対応が難しいということが
おわかりになっていただけるでしょう。

 
つまり、時間のリスクをシステム的な対応でカバーすることが難しいFX投資については
「あえて火中の栗を拾いに行く必要もないだろう」ということなのです。

 
加えて言うならば、
FXは短期的な値幅が期待できるほか、
莫大な資金でなくてもレバレッジによって
大きな収益を狙いに行くことができますが、

 
株式投資においては、
どうしても短期的に収益を上げようとすると
多くの資金を投じて、大きなポジションを持たざるを得ない。

 
そして、流動性の観点から
FXは目の前の値動きに急変が起こったときでも対処がしやすいのに対して、
株は必ずしも、思い通りの価格で約定してくれるとは限りません。

 
そのため、株式のデイトレ、
ということに関しても、

 
よりデイトレードに向いているFXという商品があるのであれば
わざわざ株式でやる必要もないだろうということなのです。

 

こうした考えのもと、
私は、このようにお伝えすることにしています。

 
「スイングやるなら株、株やるならスイング」
「デイトレやるならFX、FXやるならデイトレ」

 
きっとご納得いただけると思いますが、
ご参考にしていただけますと嬉しく思います。

 
ありがとうございました。

 

―矢口 新

 

<編集部のおすすめ>

定員30名!お席が無くなり次第募集終了!

株式投資で勝つための3つの重要な要素をあなたに、、、

資金管理、チャート分析、トレードルール
この3つをたった2日間で手に入れられる
「小次郎講師流・トレードルール継承セミナー」

コレが今だけ、2万円オフでご参加いただけます。

https://fx-school.net/lp/traderule0429/

投資の学校・LINE@登録募集中!
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

https://toushi-gp.jp/line

最近の投稿

  • 【事実】一流とは〇〇なのです。
    From:矢口新 自宅の書斎から おはようございます。 突然ですが、皆さんは 守 破 離 この言葉をご存知でしょうか? 「守破離
  • 損切りの思考とは。
    From:矢口新 自宅の書斎から おはようございます。 本日は、重要な『損切り』についてです。 損切りが難しいと言っているよ
  • 相場はドラマなようである。
    From:矢口新 自宅の書斎より、、、 おはようございます、矢口です。 相場というものは、 私たちの現実世界にあるものですが、


コメントを残す




規約(個人情報の取り扱い)に同意して

個人情報の取り扱いに同意して
小次郎講師ブログ 矢口新ブログ 戸松信博ブログ 平野朋之ブログ 浅野敏郎ブログ もってぃブログ 高橋慶行ブログ スタッフブログ
株式会社ファイナンシャルインテリジェンス
【ご注意ください】 当サイトの提供しているコンテンツの投資対象や投資手法は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。 投資対象や取引の仕組およびリスクについて十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。 信用取引、外国為替証拠金取引、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、商品先物取引などの保証金・証拠金設定のある投資対象については、 お客様がお預けになった保証金・証拠金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金・証拠金以上の損失が出る可能性がございます。 また外国為替証拠金取引の取引レートには売値と買値に差が生じます。 (※外国為替証拠金取引の取引レートには通貨毎に売付価格と買付価格に差額(スプレッド)があります)

【免責事項】 当サイトで提供しているコンテンツは、作成時点で得られる情報を元に、細心の注意を払って作成しておりますが、 その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また、投資知識の学習のための参考となる情報の提供を目的としたもので、 特定の銘柄や投資対象について、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(株式会社ファイナンシャルインテリジェンス)は一切の責任を負うことはありませんので、ご了承下さい。 また、当コンテンツのすべての情報について当社(株式会社ファイナンシャルインテリジェンス)の許可なく転載・掲載することを禁じます。
Copyright   © 投資の学校プレミアム All Rights Reserved.