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元プロでも戸惑う?適正なポジションサイズとは

From:矢口 新
自宅のトレーディングルームより、、、

 
先日、
とある教え子の方が、懇親会で
「実は私もディーラーでした」
と告白してくださりました。

 
聞けば有名なプロディーラーとお知り合いということもあり
昔ばなしで大いに盛り上がりました。

 
こんな話もでてきましたね。

 
プロの時よりもはるかに小さいポジションサイズなのに、
自分のお金でトレードをすると上手くいかないことがある
と。

 
不思議に思う方もおられるかもしれませんね。
数百億単位で資金を平然と取り扱っているプロでも、
数百万円単位の自己資金の運用では四苦八苦する

 
これは、適正なポジションサイズを見つけられていない
ということなのですが、

 
適正ポジションについては、
収益を上げる1つの方法として、
何回かお話ししたかもしれませんね。

 
そもそも、、、

 
適正なポジションサイズは、人によって、
または、タイミングによって異なります。

 
今の自分に大きすぎるポジションをとると、
思い切った決断ができず、手元が狂います。

 
他方、小さすぎるポジションは
緊張感を無くし、同じく手元がくるってしまいます。

 
これも繰り返し申し上げていますが、
相場の大敵は「欲と恐怖」です。
儲かりそうという欲と、損失が膨らみそうだという恐怖のせめぎ合いで、
手元がくるってしまう。

 
つまりー、
「欲と恐怖」を克服しているということが、
あなたにとって今が適正なポジションということになります。

 
「欲と恐怖」に負けないためには、

 
これを言ってしまうと身も蓋もありませんが、、、
「資金量」これが必要ですね。
単純な話し、1000万円の資金がある場合と、100万円の資金がある場合、
同じ10万円の損失でも捉え方は異なりますよね?

 
もちろん、
メンタルコントロールを磨く、いわば「慣れる」という
ことも必要です。
トレードをするうちに、ポジションについてはどんどん順応してきます。
冒頭の方も、おそらく、もう少し実践を積めば問題なく
慣れてくると思いますね。

 
そして、
今のポジションでよいトレードができるようでしたら、
思い切ってポジションサイズを大きくしてください。

 
タイミングは、ご自身が「上手くいっている」
と思った時で結構です。
その時期でしたら、少しポジションに飽きている可能性があります。

 
もし、大きいポジションで上手いトレードができないようでしたら、
すぐに元に戻せばよいのです。

 
そうやって、少しずつポジションサイズを
大きくしていくと、
1回の取引量が増え、勝った時利益も大きくなります。
結果として、収益の伸びていくという事です。

 
何のことはありません。
トレードは楽をして儲けられるという
甘い世界ではありません。

 
実践を続けて、トレード技術を磨いていく他に方法はないのです。

 
 
それでは、また!

 
 
―矢口 新

 
 
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