【クイズ】これはブラックマンデーの再来?
From:戸松 信博
自宅のデスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
先週の日本市場は、14連騰を記録していましたが、
22日(日)の衆議院選挙、投開票後となる
昨日の日経平均株価は史上初の15連騰を記録しました、
しかし、ここまでの連日の株高を
大して上がっていないと考える事ができれば、
一段と強くなる可能性にも備えておきたいところです。
さて、当然私たち日本人投資家としては
日本市場に注目しがちですが、
米国市場は常に注目していただきたいところです。
なぜなら、
米国は世界最大の消費市場であり、
基軸通貨を擁するなど、世界の金融の中心だからです。
ということで、
今日のブログでは米国を中心とした
グローバル市場についてお話したいと思います。
ダウ大幅高で6週連続最高値、金利・ドル反発、ゴールド反落
上図は、前週までのNYダウ日足チャート、
下図は、前週までのナスダック総合指数になります。
先週も米国株は堅調に推移し、
20日(金)の主要三指数は揃って最高値を更新しました。
週足終値ベースでダウ、
S&P500指数は6週連続最高値となります。
ただ先々週から全般に日々の上昇率は小幅なものであり、
S&P500は週間+0.85%高、
ナスダックは+0.35%高に留まりました。
先週、20日(金)の朝に配信した
速報レポートでもお伝えしましたが、
アップルの新型iPhoneの
不調観測が伝わったナスダックの日足は、
19日に大きく下げて始まりました。
同じ日の香港市場も後場大きく急落して終えており、
市場の一部では丁度30年前に発生した
ブラックマンデーの再来を危惧する声も出ていました。
高値を更新し続ける株価にバブル懸念もある様子です。
しかし現状を見渡して、
そのような迷信が現実化する要素は皆無に近く、
本質的な状況は全く違います。
ちなみに30年前は夏にトップをつけた株価が下落転換し、
2か月後にトレンドラインを大きく割り込んだところから、
ダメ押しのような形でブラックマンデーが発生したのでした。
今のようなトップ位置から
いきなり発生することなどありえないと思います。
2か月もの下落転換を経て、
我慢して残っていた勢力が耐えきれずに
売りパニックとなったものです。
もしも当通信が当時配信を行っていたとすれば、
とっくに下落転換を宣言し、警戒モードにあったでしょう。
現在の相場判断は盤石の上昇トレンドの中にあります。
先々週反落していたドルと金利は再び上昇に転じました。
10年債利回りは2.38%となり、
7月初旬以来の高水準となってきています。
12月の利上げ意識もでてきていると思います。
そして金価格は大幅に反落と、
9月中旬以降何度も見て来た構図に戻っております。
日本株を見るうえで、
日本の政権が米国寄りか、非米国寄りかを
確認することは重要なポイントです。
ぜひ、日本株市場だけでなく、
米国を中心としたグローバル市場にも
目を向けていきましょう(*^^)
―戸松 信博
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