相場は上げと下げ、二者択一と言うけれど…

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のトレードデスクより

 
 
相場は上げるか下げるか、2つに一つ
だから勝負は五分五分である…

という話をよく耳にします。

 
恐らく概ね事実なのかもしれませんが、
ならば相場は投資には向かない
ことにもなりかねませんね。

 
しかし、この二択、実は三択だとしたら、
勝ち組と負け組がハッキリするというのも
うなずけます。

 
 
おはようございます。
今週も早や、金曜日がやって参りました。
来週の今頃は、クリスマス一色でしょうね。

 
昨日発表されたFOMCの結果は、
予想通り、0.25%の追加利上げとなりました。

 
にも拘わらず、
ドルが売り込まれたところを見ると、
織り込み済だった市場は、ドルの買い持ちで
パンパンだったのでしょうね。

正に、噂を買って事実で売る
という典型的な展開だったと思います。

 
 

上げと下げ、もっとシンプルに??

「投資の学校」の講師陣はよく、
相場はシンプルに考えた方がいい、と言います。

相場は上がるか下がるがしかないのに、
もっとシンプルなことはあるのか?

と思われるかもしれません。

 
しかし、上がると思えば買い、
下がると思えば売るという判断は、

前後か、左右かを問われるのと同様に、
最も極端な選択肢であり、

実はかなり難しい判断だと思うのです。

 
だからこそ、投資家の多くは、
目先の上げ下げに惑わされ、
右往左往してしまうのではないでしょうか。

 
 
プロがいうもっとシンプルに…
という言葉を私なりに解釈すれば、

一つには、
上げ(買う)か、下げ(売る)か、
どちらかにまず、絞り込みなさい

ということだと思っています。

 
二択が一択に絞り込まれたのですから、
あとは行動するのみだと思われるかもしれませんが、

 
例えば、もしあなたが、
「今日は冬物のジャケットを買いに行くぞ!」
と、意気込んで渋谷や新宿に繰り出したとします。

町には様々なデザインと価格のジャケットが売られ、
きっと目移りしてしまうに違いありません。

高いけど良いものや
安いけどいまイチなもの
完璧だけど色やサイズがないもの

さてそんな時、あなたならどうしますか??

 

三番目の選択肢とは?

冒頭に、相場は二択ではなく三択だとしたら?
と問いかけいたしましたが、

買い物の例で言う三択目とは実は、
買わないで帰るという選択なのです。

 
つまり、今日のショッピングは、
タイミングが悪かったとして、
手を出さないという選択肢こそ、

相場にも通じる「更なるシンプル化」
につながると考えます。

 
 
今日、絶対に買わなきゃいけないと
思えば思うほど、冷静な判断はできず、

迷いに迷って長い時間を費やした挙句に、
結局は少しサイズが違うものを買ってしまい、

二度と身に着けることもなかったり、
買い直したりするなどの非効率を生んでしまいます。

 
もしここで、
「買わないで帰る」という選択肢を持ち込めば、
意外とシンプルに、
「今日はあきらめよう!」
という判断につながるというものです。

 
実は相場でも、
「今日は止めておこう!」
という選択肢を持ちこむだけで、

例え、買いと決めた日に、
行き過ぎた相場や、乱高下する相場に出くわしても
右往左往しなくて済むことが往々にしてあるのです。

 
せっかく一択に絞ったのだから…
と思われるのであればせめて、

買うか止めるか
売るか止めるか

の組み合わせで考えることをお勧めしたいと思います。

 
 
冬物のジャケットは、もう入荷しないかもしれませんが、
相場は必ず次のチャンスが巡ってくるものですし、

相場は特に良いタイミングに出会えるか否かが、
非常に重要な側面でもありますから、

辛抱強くそのタイミングを待つためにも、
止めておく(待つ)ことを覚えましょう。

 
ただし、止めておくことに慣れすぎると、
投資という目的からどんどん遠ざかってしまいますから、

あくまでも、買うか売るかのチャンスを狙うために待つ
という意識は持っておくべきだと思います。

 
そうすれば、
買い手と売り手の間のバランスが崩れたチャンスだけに
出動すればよいことになり、

チャンスを狙いながら待つという行為だけが、
5:5の相場を、
7:3や8:2にできる力を秘めているのだと思います。

 
 
浅野敏郎

 
<<編集部よりおススメ>>

相場はなぜ動くのか?

買いが多いから上がり、
売りが多いから下がる…

一見、当たり前のように聞こえますが、
ちょっと待ってください!
本当にそうでしょうか??

あなたがもし、相場で買い取引をしたとして
売り物があったから買えたわけですし、

逆に、売り取引ができたということは、
買い手がいたからこそ、だと思いませんか? 
 
つまり、相場で取引が成立するということは
売りの数量と買いの数量が同じだから成り立つ
のです。

なのに、なぜ相場は上下するのでしょう??

実はここに、相場が変動するヒントが隠れており、
それが分かれば、
小さい上下を繰り返しながら動く相場の見え方も
変わってくるというものです。

もう少し具体的に知りたい方は
こちらの詳細ページを一度、ご覧ください。
↓↓↓
https://fx-school.net/lp/tpa_special/

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

https://toushi-gp.jp/line

最近の投稿



2 thoughts on “相場は上げと下げ、二者択一と言うけれど…

  1. 乾坤一擲

    (-_-;)三択目のチャンス…むつかしい…
    というかいつもしているかも…
    大丈夫さ後はゴールするだけ、、、いつでもできると見合す。
    ウサギと亀の話を思い出す。
    準備万端整えて、ゴール直前で安心して寝てしまう。
    亀は地道に一歩づつゴールに近づいて着実に成果を出す。
    なかなかタートルにはなれないなぁ。

    返信
    1. 浅野敏郎浅野敏郎 投稿作成者

      乾坤一擲さま、

      いつもコメント有難うございます。
      やはり相場はそう簡単ではありませんね。

      このお話、コツコツ歩む精神論を強調する、一種の教育的要素があると思い、
      生き方の根本においては、全く異論はありません。

      ただ、特に投資行動に置き換えると、
      事前準備のお話であれば、この通りだと思うのですが、

      実際に投資や取引に踏み切った場合、
      ある意味で投資にゴールはありませんし、
      目的地にしても、いつ、どこで、どう変わるか、全く判りません。

      最悪な場合、
      ゴール寸前で、実はゴールがスタート地点に変更された
      なんてこともあり得ます。

      そんな時、カメさんでは時間がいくらあっても足りず、
      常に歩んでい続けなければいけません。
      ゴール無く、歩き続けるのは実は精神的には大変で、
      休むことも絶対必要だと思うのです。

      とすると、
      カメさんより、後から出発しても間に合い、
      ゴールしてからなら、眠り込んでも全く支障は無いことになります。

      ここでいう、ゴールは自分の中では決済というイメージなのですが、
      たとえ損失決済でも、ゴールはゴールですから、
      その後はゆっくり休んで、何が悪かったか自分を振り返る余裕があるのは、
      どうしても私には、ウサギさんに見えてしまいます。

      ですので私は、乾坤一擲さまが、
      カメさんになかなかなれなくて、、、
      のままで良いのではないかな?
      と思っています。

      後はゴールを自分でどう考えるか、なのですが、
      これは本当に難しいです。
      私も同じなのですが、もしかすると正解は無いかも知れませんね。

      また、コメントをお待ちしています。
      素敵なクリスマスをお過ごしください。

      浅野

      返信

コメントを残す




規約(個人情報の取り扱い)に同意して

個人情報の取り扱いに同意して
小次郎講師ブログ 矢口新ブログ 戸松信博ブログ 平野朋之ブログ 浅野敏郎ブログ もってぃブログ 高橋慶行ブログ スタッフブログ
株式会社ファイナンシャルインテリジェンス
【ご注意ください】 当サイトの提供しているコンテンツの投資対象や投資手法は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。 投資対象や取引の仕組およびリスクについて十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。 信用取引、外国為替証拠金取引、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、商品先物取引などの保証金・証拠金設定のある投資対象については、 お客様がお預けになった保証金・証拠金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金・証拠金以上の損失が出る可能性がございます。 また外国為替証拠金取引の取引レートには売値と買値に差が生じます。 (※外国為替証拠金取引の取引レートには通貨毎に売付価格と買付価格に差額(スプレッド)があります)

【免責事項】 当サイトで提供しているコンテンツは、作成時点で得られる情報を元に、細心の注意を払って作成しておりますが、 その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また、投資知識の学習のための参考となる情報の提供を目的としたもので、 特定の銘柄や投資対象について、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(株式会社ファイナンシャルインテリジェンス)は一切の責任を負うことはありませんので、ご了承下さい。 また、当コンテンツのすべての情報について当社(株式会社ファイナンシャルインテリジェンス)の許可なく転載・掲載することを禁じます。
Copyright   © 投資の学校プレミアム All Rights Reserved.