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ファンダメンタルズ分析とチャート分析

From:小次郎講師
自宅のデスクから

 
最近の日経平均やNYダウの動きは
激しいですね。

 
先物をやっておられる方は、
大きな利益を上げたのではないでしょうか?

 
さて、
みなさまの中には株式投資をしている方も
たくさんいらっしゃると思いますが、

 
「どの銘柄を買おうかな」とか
「いつ買えばいいんだろう」
「いつ売ったらいいんだろう」

 
こんな疑問を持つことが多々あると思います。

 
そういった時、みなさんは
どのようにして決断していますか?

 
多くの方が自分なりの分析方法を持っていることでしょう。

 
巷にはいろいろな分析方法がありますが、
それらは
・ファンダメンタルズ分析
・チャート分析
大きくこの2つにわけられます。

 
この2つの違い、
わかりますか?

 
今回は、改めて、
ファンダメンタルズ分析とチャート分析の違いについて
簡単に説明してみようと思います。

 
まず、ファンダメンタルズ分析は

 
「需要と供給」と中心に、
様々な価格変動要因である
「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)」
を分析して、将来の価格を予測します。

 
株式投資やFXでは、
会社の業績や世界の経済情勢などから
今の株価や為替レートが割安なのか、
それとも割高なのかを判断します。

 
例えば、
「ある会社に個人情報流出があった」
という情報から、
その会社の株に対する需要が減り、
株価が下がると予想したり、

 
「あるメーカーが新製品を出す」
というニュースを聞いて
その会社に対する期待で需要が増え、
株価が上がると予想したりするのが、
ファンダメンタルズ分析です。

 
売り手と買い手の力関係は、
おおむね70%が需要と供給によって決まると言われているので、
それを分析するファンダメンタルズ分析は
一番の基本であり、
重要な分析手法であることは間違いありません。

 
しかし、
世の中にあふれている情報すべてを
織り込んで分析することは不可能ですし、
どこまでが判断に必要な情報なのかがあいまいだったりして
明確なサインではないので、

 
投資行動の決断材料にしにくい
というデメリットがあります。

 
もう一つは、チャート分析です。

 
チャート分析とは、
チャートを使って
相場の現状を分析する手法です。

 
チャートとは、
みなさんも一度は目にしたことがあると思いますが、
過去の株価の値動きを、
価格や時間を軸としてグラフにしたものです。

 
このチャート分析で一番大事なのは
「将来を予測」するより
「現状を分析」することに
重要性があるという点です。

 
そして、
現状分析の中でエッジ(優位性)
がある状態を探し出すことが
チャート分析の基本なのです。

 
チャート分析は
明確にサインが出るので、
投資行動の決断をしやすい
というメリットがありますが、

 
とはいえ、絶対ではありませんし、
手法がたくさんあるので、
何を選んだらよいのかが分からない
というデメリットもあります。

 
どちらがより優れている、
ということではなく、
うまく両方とも使いこなすことで、
市場の動きをよりクリアにすることが出来るはずです。

 
とはいえ、
個人トレーダーが投資で安定した収益を上げる
ということが目的でしたら、
チャート分析の方がよいでしょう。

 
もともと、ファンダメンタルズ分析
自体がどこまで価格に反映されるのかわかりませんし、

 
インターネットが普及しているとはいえ、
プロと比べると接することのできる情報の質と量に
差があるからです。

 
2つの分析方法について
ざっくりとご説明しましたが、
いかがでしょうか

 
これから投資を始めるあなたも、
今までなんとなく投資をしていたあなたも、
すでにいろいろな分析方法を試している方も、
一度自分に合った分析方法を
見直してみませんか?

 

 
小次郎講師

 
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