上位足の確認は必要なのか?

From:矢口新
自宅リビングより、、、

 
私は、日頃からお伝えしている通り、
FXにおいては短期トレードを推奨しています。

 
また、山越え・谷越えの見極める力を
養うためには、数多くチャートを見ることが大切であり、

 
そのための練習として、
1分足チャートを見てトレーニング(少額の実践売買)
することをオススメしています。

 
ただ、
私の授業や本をお読みになった方は
ご理解していると思いますが、

 
私は1分足でトレードをするとしても
その前には必ず、
「週足、日足、時間足」を確認します。

 
そして、
私のトレード前の準備と
1分足でのトレードについて、

 
私の新刊である「矢口新の短期トレード教室」を
お読みになった方から、こんな質問をいただきました。

 
―――――――――――――――――――――――――
1分足で実際にトレードする場合、
1分足の山越え谷越えを確認して
実際にポジションメイクするのか、または
上位足(例:30分足等)の山越え、谷越えを
確認してから、1分足の戻り、ポジションを作るのか?
―――――――――――――――――――――――――

 
この質問についての回答としては、
ドテン売買を行うかどうかとも
関連していると思います。

 
ドテン売買とは、
保有しているポジションを決済して、
すぐに逆のポジションを持つ売買手法のことです。

 
つまりは、
買いポジションを持っていて、
あるポイントで売り決済をしたら、
すぐに今度は新規の売りポジションを建て、

 
逆に売りポジションを持っていたら、
買い決済をしたら、すぐに
新規の買いポジションを建てます。

 
ドテン売買では、
山越え確認の売りと、
谷越え確認の買いとは、

 
波動を取るという意味で、
まったく同様に扱います。

 
ところが上位足(大きな時間軸)で、
例えば、波動が下向きの場合は、
下位足(小さな時間軸)での上げ波動は、
単なる戻しに過ぎない可能性があります。

 
うかうかしていると、
損切りさせられることにもなります。

 
一方で、
下位足(小さな時間軸)での下げ波動は、
上位足の波動と一致するため、

 
勢いを増す可能性があり、
期待以上の利益となる場合があるのです。

 
とはいえ、
上位足の波動もいつかは終わります。

 
そこで、
例えば上位足の上げ波動が伸びている時
(それなりの時間が経過している時)には、

 
上位足に対する逆張りでの、
1分足での山越え確認の売りが
機能する可能性が高まります。

 
つまり、
トレードするのは1分足なのですが、

 
予め上位足を確認していた方が、
自分がどこで何をしているかの
認識が深まるのです。

 

なぜ、そうするのか、
という根拠を知ることは
トレードにおいて重要なことです。

 
ポジションを新規で建てるとき、
ポジションの手仕舞いを決断するときは
明確な根拠があります。

 
また、株式投資においては
その銘柄を選んだ自分なりの
明確な根拠がなくてはいけません。

 
なぜ、そう判断したのか?

 
自分なりの根拠をしっかり持って
トレードの判断をしていきましょう。

 

―矢口 新

 

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