浅野敏郎のブログ

歳はとりたくないが、時間だけは過ぎる…

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「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のトレードデスクより

 
先週のブログにも書きましたが、
年々、時の経つのが早く感じます。

今年はWカップサッカー、
2020年には東京オリンピック…

といった4年に一度のイベントに換算すると、
7回後の大会をこの目で見られるのだろうか?
という感情が芽生え始めており、

そろそろ人生は自分のためにあるのかな?
と気づき始めた自分がいます。

 
 
おはようございます。
今週もはや金曜日がやって参りました。

桜が散り、次はサツキのシーズンですね。
ツツジと言った方が一般的なのかも知れませんが、
年齢を重ねるにつけ、
「諸行無常」という意味が分かり始めた気がします。

若いころ、なぜ年配の方々は花見が好きなのか?
大いに疑問でしたが、
その“はかなさ”が、いちいち綺麗に思えてきました。

 
 
相場は価格が全てだろうか?

投資をする動機のほぼ100%は、
資産を増やしたい、というのが本音でしょうから、
ついつい価格に目が行きがちなのは仕方なく、
もちろん、私もそれを否定しません。

 
一方で、投資は必ず儲かるという訳ではない
という口上が、
ある意味最近の流行り言葉のように聞こえてきます。

少し前の投資セミナーなどに至っては、
これだけやれば10年後の資産は10倍…とか、
これだけをやっていれば絶対儲かる…
などといった、嘘八百に人は群がっていました。

 
当時、ある方に
「浅野の投資理論の前提は何か?」
と聞かれたことがあり、

「まずは損失を最小限に抑えること」
と答えた私にその方は、
「そんな理論で人が集まると思うか?」
と罵倒されたことがあります。

今となっては当たり前のように
損失は最小限に抑えるべきと言われていますが、
それも時代の流れなのでしょうね。

 
相場を投資として考えれば、
行きつくところは確かに値動きしかありません。
しかし例えば、
2020年にドル円相場が幾らになっているかなど
誰にもわかない反面で、

唯一分かっていることは
2020年になれば必ず私たちは2歳、
齢をとっているということです。

 
将来の値動きは判らなくても時間だけは必ず訪れる

この言葉は一目均衡表をこの世に生んだ
一目山人先生の教えですが、

一目均衡表がなぜ何よりも時間を重視しているのか?
それは、
値動きよりも必ず経過する時間を基準とした方が、
相場の変動を整理しやすいはず…

という根拠に基づいているからだそうです。

 
確かに、相場は永遠に同じ方向へは動かない
ということは誰もが理解し、
だから相場は上下に動き、それが波動になる
ということまでは疑う余地はなさそうです。

基本的に何も地合いが変わっていない相場であれば
5円上昇したあとは5円下落してしかるべき…
という見方があるなら、

同じように、
ひと月かけて上昇した相場が反転した場合、
少なくともひと月は下落する可能性がある…
といった考え方があっても悪くはないですね。

 
私たちが必死になって追いかけているチャートは
縦と横の座標で表示されていますが、

言われてみれば、
縦軸が前者の価格であり、
横軸は正に後者の時間である
ことは間違いないようです。

 
チャートで横軸の重要性を語る人に
殆ど逢ったことがありませんが、
私を含めて、もう少し時間の重要性に着目できれば
価格だけに目がいかず、
もっと相場全体のことが見えてくるのではないか?
と感じています。

 
これも歳をとったからでしょうか。
今回も公開が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

 
 
浅野敏郎

 
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コメント

  1. 乾坤一擲 より:

    (‘_’)そういえば、サツキってありましたね。
    ツツジはよく花見に行ったものですが、
    あれがサツキだったのかしら。
    昔、住んでいた堺市にツツジの見どころがあってGWは付く別に通り抜けができました。

    「将来の値動きは判らなくても時間だけは必ず訪れる」

    深い…
    昨日、中学の参観日に行きましたが、私の頃より確実に内容が変わっています。
    ゆとりも終わって内容も濃くなっている感じがします。
    今、中学生になったら完全に完璧な中学生になって授業を先取りできるのにね。
    通り過ぎて見たからこそ肝が分かってる。
    息子君の変わりに中学に行きたいよ。大人になった目から見れば先生の性格も分かるしね。
    時間だけが等しく人に経過する。

    1. 浅野敏郎 より:

      乾坤一擲さま、

      コメントありがとうございます。
      サツキとツツジ、よく似てますが、
      厳密には違うようですね。

      本マグロ、キハダマグロ、バチマグロ…
      マグロなら多少の違いが分かりますが、

      やはり我々日本人なら、
      どっちもツツジじゃ、やはりマズいですかね??
      だって、外人にとってはどれもマグロは「ツナ」ですよ!

      私も正直、サツキなのにツツジと言われても、
      恐らく鵜呑みするしかないですが、
      もし違いが分かれば、
      何か良いことがあるかも知れませんね。

      ところで、もう数年前ですが、
      子供たちの高校の教科書をチラッと見ましたが、
      私の頃より難しくなっていた気がしました。

      ゆとりも終わって…とありましたが、
      間違いなく、内容は濃くなっていると思いますよ!

      勉強が好きになるのも嫌いになるのも、
      先生の影響が強い…と言われますね。
      私の場合、成り代わって行っても、いい成績を取れる自信は皆無ですが、

      確かに人を見る目は子供より少しは肥えているとすれば、
      良い先生を見つける事なら、多少はできそうな気がします。

      また、コメントをお待ちしています。

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