「思わぬ損失」という恐怖

From:矢口新
自宅のトレーディングルームより、、、

 
今日は、最初にあなたに
お聞きしたいことがあります。

 
あなたは普段、
トレードをするときに
チャート分析、ファンダメンタルズ分析
どちらを使っていますか?

 
両方使ってる人、
またはどちらか片方しか使ってないという人も
いらっしゃるかもしれませんね。

 
ただ、こんな事を聞いたのは、
どっちが良い、悪いという
話をしたいからではありません。

 
先週、とある銘柄が大幅な下落を記録したのですが、
その下落した銘柄について私なりに分析したので
今日はそのことについてお話しようと思い、
本題に入る前に質問をさせていただきました。

 
もしかしたら、
何の銘柄のことか見当がついている方も
いるかもしれませんが、

 
先週に大きく株価を下げた銘柄というのは、
スルガ銀行(銘柄コード:8358)です。

 
下記は、
4月18日までのスルガ銀行の日足チャートです。

 
shisei_man_good

 
同株はトレンドラインを下抜いて寄付き、
下げる過程で2013年4月以来の安値だった、
2018年4月4日、4日両日の安値を下抜くなど、
ロスカットを行うタイミングはあったと思います。

 
とはいえ、
日足チャートなどを見てのスウィングトレードで、
ザラ場を見ていない人には、
思わぬ損失となったかもしれません。

 
そう。
これこそが「思わぬ損失」です。

 
チャートは価格の記録なので、
株価の現状認識には役立つが、
先の予想には必ずしも向かない。

 
チャート分析では、
3日、4日両日のダブルボトムから安値を切り上げており、
年初からの下降トレンドラインを上抜け、
このまま上げ続けてもいいように見えました。

 
下げて来た大きな理由は、
同行の「シェアハウス融資」です。

 
不正の疑いもあるとのことで、
株価は4カ月近くにわたって、
4割以上も下げていました。

 
私は自身の模擬トレードで、
この銘柄を、出来高を伴って急騰した
翌日の4月11日の寄値成行きで買っていました。

 
上記のテクニカル的な理由に加えて、
その前の重要な高値も上抜け、
5×13のSMA(単純移動平均線)も
ゴールデンクロスとなっていたからです。

 
11日の寄値は更に高く始まったので、
結局は高値掴みとなりましたが、それは覚悟の上で、
半値戻しでも相当取れると見込んでいました。

 
一方のファンダメンタルズ的な悪材料は、
既に織り込んだものと見なしました。

 
ところが14日には、
「金融庁は13日までに緊急の立ち入り検査を行った」
との報道が出ました。

 
そこで、
週明け16日には
同株が急落するものとの覚悟をしました。

 
ファンダメンタルズ的な悪材料は、
まだ出尽くしていないどころか、
更に深刻化する可能性があったからです。

 
そこで、
16日の寄値成行きで、
ロスカットの売りを行いました。

 
私の模擬トレードでは、
利食いも損切りも、銘柄入れ替えで行います。

 
利食い放し、損切り放しはしません。
売り持ちも買い持ちも、
より期待のできる銘柄に入れ替え続けていきます。

 
幸い、スルガ銀行株の損失は
2.5%のマイナスだけで済みました。

 
入れ替えて買い保有した銘柄は、
18日の終値時点で、1.7%のプラスとなっています。

 
ネットで0.8%のマイナスですが、
入れ替えなければ、2割以上はやられていました。

 
おかしなことに、
同株価は16日も、17日も平穏でした。

 
一方で、入れ替えた銘柄は、
上がりそうなものを寄値成行きで買うので
高値掴みとなり、当日や翌日は
マイナスとなることが多くなります。

 
とはいえ、
私は入れ替えが失敗したとは思っていません。

 
スルガ銀行のように
当初の予想を超える悪材料が出たのに
持ち続けているのは、

 
上手く行けばラッキーなだけ、
やられると後悔するからです。

 
相場に予想外のことや、
結果としての損得は付き物ですが、常に合理的な、
納得のいくトレードをしていくことが肝要です。

 
チャート分析は役立つが、
それだけでは後手に回ります。

 
情報やファンダメンタルズ、
予測もまた役立つ、ということです。

 
模擬トレードの結果ではありますが、
ここまで具体的な個別株の売買判断について
お話したことはなかったかと思います。

 
というのも、
このたび、投資の学校さんで
私が実践している、

 
利食い放し、損切り放しをせずに、
銘柄を入れ替えながら運用をしていく
リスクヘッジを常に考えながら行うやり方を
お伝えする講義ができました。

 
興味がある方は、
このブログの下から詳細を
確認できるようですので、ぜひチェックしてみてください。

 
それでは、また来週お会いしましょう。

 

―矢口 新

 

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