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どの局面が利益を上げやすいのか?

From:矢口新
自宅トレーディングルームより、、、

 
相場は難しく考えられることが多いですが、
本当はとてもシンプルなものです。

 
実際、相場の流れは
上昇トレンド、下降トレンド、横ばい(レンジ)相場
この3つしか存在しません。

 
常に、この三つが入れ替わり立ち替わりしています。
永遠に上がり続ける相場もなければ、
下げ続ける相場もずっとレンジの相場もありません。

 
トレンドの後は、必ず横ばいになり、
横ばいの後は必ずトレンドが発生します。

 
では、
トレードで安定利益を上げようとしたとき、
トレンド相場とレンジ相場、
どちらを狙ってトレードすれば良いのか?

 
私が使うテクニカル指標は、
5日単純移動平均線と13日単純移動平均線ですが、
この2つの移動平均線をどのように使っていくのか・・・

 
移動平均線は遅行指標であるため、
レンジ相場では機能しません。

 
機能しないことが分かれば、
いかにして保合い相場を避けるかをお考え下さい。

 
あとは、トレンドの方向が分かれば、
その方向に沿った売買の方が、
逆方向に行うよりも機能します。

 
つまり、上げると見なしたら、買って閉じる、
買って閉じるで、売りのエントリーは行わない。
これは、相場観が良ければ勝率が高まります。

 
逆に上げると見なしても、下げ続ければ、買って閉じる、
買って閉じるで、売りのエントリーを行わないと、
損切りの繰り返しになります。

 
つまり、何らかの制限が必ずしも
プラスに作用するとは言えないのです。

 
まずは、
値動きに忠実になることが先決です。

 
とはいえ、「波動を取る」、
「波動とはそれなりに長く続くもの」、
「造られた投機ポジションは必ず閉じられる」

 
などを頭に入れて、
ご自身で売買を繰り返せば、波動の方向の感覚が
次第に身についてきます。

 
このような感覚を養うためには、
やはり数多くチャートを見て、
経験を積むことです。

 
数多くチャートを見て、
そしてトレードの経験値も増やしながら
上達していきましょう。

 

―矢口新

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. 大畠 裕子

    一つの事を極めた人の御言葉の素晴らしさと、無駄に時間を費やして来てしまった
    我が身の届かない隔たりを思っております。
     矢口先生の益々のご発展を思います。
    ありがとうございます。

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