浅野敏郎のブログ

「丸坊主は最強」なのだろうか?

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「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスの編集室より

 
 
ろうそく足の発祥の地は日本であることは
かなり有名な事実です。

発案者は江戸時代の本間宗久だとされており、
中でも「酒田五法」は今でも
人気がある手引きの一つです。

 
「酒田五法」そのものは、複数のろうそく足を
セットとして捉える
いわばパターン分析の一種のように見えますが、

私の記憶が正しければ、
その中で様々な足の型に対しても、
それぞれの名称がついていたと思います。

 
名称自体、本間宗久がつけたものか、
酒田五法を世に出すときについていた
いわゆる俗称を記したものかは定かではありませんが、

そんな一つの足型に「丸坊主」というろうそく足があるのを
ご存知でしょうか?

 
 
おはようございます。
今週も早や、金曜日がやって参りました。

12日の米朝首脳会談は、なんだかんだあったものの、
予定通り開催され、何らかの文章に署名するに至りました。

通常、重要な会談や会合には色々な俗称が付き、
○○と言えばあの会合だと、
語り継がれやすいようになるものです。

ヤルタ会談
ポツダム宣言
プラザ合意

など、主に地名や場所の名前が付きやすいですが、

史上初となる米朝首脳会談である今回もきっと
俗称がつくだろうと、いろいろ調べましたが今のところ、

シンガポール会談
セントーサ宣言
カペラ合意

などのような代名詞はまだ、付いていない模様です。

どなたかもしご存知でしたら是非、
コメントを頂けますと幸いです。

 
 

丸坊主ってどんな足??

ご存知の方も少なくないと思いますが、
改めて簡単に説明いたしましょう。

寄り付きが最高値もしくは最安値となり
引けが最安値もしくは最高値となるような、
いわゆる「ヒゲ」がほとんどない大陰線または
大陽線を指します。

陽線なら陽の丸坊主
陰線なら陰の丸坊主
と呼ばれるようですが、ろうそく足で表すとこんな感じです。

ヒゲを「毛」に例えて、
毛がないから丸坊主となったのだと思いますが、
どうせなら「つるっパゲ」と称したほうが
もっとわかりやすかったと思いませんか??

 
冗談はさておき、
丸坊主が最も強い上げ、または最も弱い下げと言うのは、
恐らくその横に書いたような値動きを想定したからでしょうが、
本当にそんな動きしかないのでしょうか?

例えば、AやBの場合、
概ね揉み合いの値動きであり、
たまたま切った時間で丸坊主になった可能性は否定できません。

またCのケースの場合、
確かに一方的な上昇にも見えますが、
次第に頭が重くなっていることは明白であり、
このまま高値圏で揉み合う可能性も感じます。

Dに至っては、
次の足が方向性を示唆するパターンですが、
最安値がそのままサポートされた場合、
直後にWボトムの完成となり、
反転相場に乗ってくる投資家もそれなりに出てくるかもしれませんね。

 
こうして見てみると、
1本の足には色々な情報が隠されており、
それを確認するのが、下位足をチェックする意義だと思うのです。

 
結論として、ろうそく足のデメリットは、
その陰陽でかなりのバイアスがかかる、ということになり、
例え陰線でも、高値安値をまだ切り上げている限り、
それは上昇途中であると考えた方が
幾分理にかなっていると思いませんか?

こうした意識をもって下位足をチェックできれば、
妙な高値掴みあるいは安値叩きをしてしまう確率を
大きく改善することも充分可能だと考えています。

 
 
浅野敏郎

 
<<<編集部よりおススメ>>>

トレンドラインは引く人間によって
その分の種類の引き方があるとされ、
だから精度が高い分析には不向き
と言われる場合が多々あるようです。

しかしそれを言い換えれば、
正しいラインの引き方が判っていないだけ
という証拠にもなり、
トレンドラインが使えない…
という訳ではありません。

 
最近の値動きを見ていると、
AIによるアルゴリズム売買ですら、
オーソドックスな分析を大きな割合で
取り入れているような印象があります。

つまり、相場を分析するにおいて、
用いる数値は、指数や計算値ではなく
なるべく相場価格で表せられる方が正確で速い
という結論になりつつあるような気がします。

 
AIやアルゴリズムと聞いただけで既に難解だ!
という「あなた」に朗報です。

オーソドックスな罫線分析をAIに託せば、
移動平均線分析がそうであるように、
単純なものほど同じ結果を導き、

ひいては、それを使う投資家が増えれば自ずと、
同じタイミングで売買注文が発生し、
結果として、
相場はその方向へ動きやすくなる…
ということにもなるでしょう。

 
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コメント

  1. 乾坤一擲 より:

    私は、先週のもみ合いとレンジは逆に理解しておったのですね(。-`ω-)
    もみ合い ≠ レンジ
    大雑把には、「この輪の中には入らない」と理解していたのですが、
    「見守りは必要」ということですねw

    丸坊主…すごい命名
    なんか縁起の悪そうな名前ですが、
    小さい時間足で見ると同じに見えても中の動きが違うのですね。

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