米中貿易戦争と日本株市場

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
先週に続き、
今週のブログも米中貿易戦争に関する
お話をしていきたいと思いますが、

 
先週は、米国、中国の
2か国についてお話していきましたが、
今週は、2か国の貿易戦争による
日本株への影響についてお話していきたいと思います。

 

米中貿易戦争開始以降の日本株の動向

 
shisei_man_good

 
先々週に2万2千円を大幅安で下抜けた日経平均でしたが、
制裁(25%の追加関税)開始前日の
7月5日が悲観のピークであり、
騰落レシオは78台まで下がっていました。

 
また前回指摘しましたように、
信用評価損益率は久々に売られすぎと言える
レベルまで落ち込んでもいました。

 
そして米中貿易戦争が始まったと言われた7月6日に、
出来高を増して大幅上昇し、
以後6営業日中、5日で大幅上昇と、
一気に買い戻しが進んでいる様子です。

 
3週続落してきた日経平均でしたが、
週間+809円高と、3月最終週以来の
大幅上昇となりました。

 
ちなみにこの3月最終週の前の週は
▲1,059円安と崩れた陰の極であり、
反発によって2月初め以降続いた
弱気相場に底をつけたのでした。

 
そして日経平均は以降8週続伸し、
この間2,313円上昇したという経緯があります。

 
先週、唯一下げたのは
11日(水)の▲265円安で、
日本時間の朝方に米国が2,000億ドル規模の
追加関税リストを公表したのでした。

 
一時▲452円安まで下げたものの、
午前の早い時間から持ち直し、
やはりこうしたニュースは一瞬下げで反応するものの、
本質的には問題なしと思います。
香港市場もこの日見事な寄り底となって
陽線で返していました。

 
ただ、先週は海外ファンドの株式取得が
話題となったソフトバンクと、
好決算のファーストリテイリングの値嵩2銘柄だけで、
日経平均を連日大幅に引き上げた感があり、
東証全体は日経平均ほど強くありませんでした。

 
13日(金)は一時+500円高(2%超上昇)となった
日経平均に対し、同時刻のTOPIXは1%少しの上昇率でした。

 
チャートで見てもTOPIXと日経平均では
大きな格差を感じます。ただし、テクニカル的には
どちらも先々週末時点に比べ、大幅に良くなってきています。

 
米中貿易戦争に関するニュースは、
今後も注目ニュースの一つではありますが、

 
このニュースによって
株が売り込まれるパターンも消えつつあり、
今後は企業の業績や決算に注目が移ってくると思っています。

 
ですので、
注目すべきニュースは引き続きウォッチしていただきつつ、
相場を動かす本質は見落とさないようにしていきましょう。

 
それでは、
また来週お会いしましょう^^

 
―戸松信博

 

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