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My word is my bond.

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

こんにちは。
矢口新です。

高校野球は大阪代表・大阪桐蔭の
春夏連覇に終わりましたが、
最後まで善戦した秋田代表・金足農業の
選手たちの活躍も印象的でした。

なにはともあれ、
一生懸命に試合に取り組んだすべての選手に、
心からの拍手を送りたいと思います。

ひとくくりにすることはできませんが、
こういった大規模なスポーツ大会で勝ち進むチームには、
選手や監督との間に、信頼関係があるはずです。

そこで今回は、
信用について考えてみたいと思います。

My word is my bond.

皆さんご存知かもしれませんが、
私は国内外の金融機関で、
為替・債権のディーラーとして働いてきました。

その時にトップを務めていたイギリス人から教わったのが、
「My word is my bond」という言葉です。

日本語に訳すると、
「私の言葉は証文と同じくらい重い」
という意味です。

私が現場にいたときは特に、
ディーラー間での電話のやり取りが、
取引の行方を大きく左右していました。

確定の事実として次の取引に移るので、
発した言葉が証文と同じくらいの重みを持つのです。

信じることがすべての始まり

もちろん、信じること、信じられることの重要さは、
何も電話でのやり取りに限りません。

口から出る言葉だけでなく、
その他の情報ー

例えば、

  • 内閣府・財務省のデータ
  • 企業の貸借対照表・損益計算書のデータ
  • チャートのもととなる価格・出来高の情報

などに
嘘や改ざん、書き換えなどが混じっていたら、
どうなってしまうでしょうか?

正しい投資判断など、及ぶべくもありません。

相場に向いていない人は?

ここまでの内容を踏まえて、
相場に向いていない人について考えてみました。

あくまで私の意見ですが、

  • 嘘をつく人
  • 間違いを認めない人
  • 責任逃れに走る人

は向いていないでしょう。

言い換えれば、「信用できない人」は、
相場には向いていないのです。

滅多に人を褒めない理由

ちなみに私は、
「滅多に人を誉めない人」と言われています。

「褒められるのが好き」という人は、
失望してしまうかもしれません。

でも、これにはちゃんと理由があります。

実をいうと、私は無類の本好きで、
今に至るまで様々な本や新聞を読んできました。
もちろん、ネットの記事も色々チェックしています。
そのどれにも無駄なものはないし、自分自信を作り上げる材料となったと信じています。

このような背景があるので、
言葉に対する思い入れはすごいし、
先ほどの「My word is my bond」を心しているのです。

だからこそ、私が褒めるときは、
心の底から褒めたと思ってくださってかまいません。

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