ボリンジャーバンドの役割
From:平野朋之
横浜のオフィスより、、、
おはようございます。
先週までは、
オプション取引についてのお話でしたが、
FXでも株でも投資をやる人なら
是非オススメなのでまずは
デモから取り組んで頂きたいと思います。
私の専門はFXで、
特にテクニカル分析に特化したセミナーを中心に行いますので、
今回は、その中でも
ボリンジャーバンドについて触れたいと思います。
イメージとしては、
「移動平均線を進化」させたようなものですが、
トレンドの始まりが分かったり、
買いすぎ、売られすぎといった部分まで
判断することが出来る指標になります。
チャート上では、移動平均線とその上下に
値動きの幅を示す線を加えて表します。
ちなみに、
ボリンジャーバンドという名前は、
考案した統計学者のジョン・ボリンジャー氏に由来します。
また、ボリンジャーバンドを使う際に、
重要になるのがσ(シグマ)という指標です。
平均値から見て1段階上のレンジを+1σ、
1段階上下のレンジを-1σと呼びます。
同様に2段階上・下なら+2σ、-2σ
3段階上・下なら+3σ、-3σと表します。
要は「標準偏差」ですが、
幅の中に値動きが納まる確率と考えると、
わかりやすいはずです。
それを踏まえ、
σの数字と確率の関係をまとめました。
・ -1σから+1σの間に値が存在する確率:約68.3%
・ -2σから+2σの間に値が存在する確率:約95.5%
・ -3σから+3σの間に値が存在する確率:約99.7%
つまり、ほとんどの値動きが、
-2σから+2σの間に納まるのです。
これらの基本的な知識を踏まえた上で、
ボリンジャーバンドがトレードにおいて、
どんな役割を果たすのか説明しましょう。
まず、原則として覚えておいていただきたいのが、
・ 為替レートは、ボリンジャーバンドの中で推移する
・ しかし、そのバンドから逸脱するときは、
大きな変化があったときや、突発的事象が発生した場合と考える
の2つです。
FXにおいて、
オーソドックスなエントリーは、
「順張り」と「逆張り」の2つに分けられます。
順張り、つまり、為替が上昇傾向にあるときに買い、
下落傾向にあるときに売るといった、
為替の方向に合わせて売買する方法をとる場合は、
収束が続いたあと、
+2σを上に抜けたときに買い、
-2σを下に抜けたときに売ります。
一方、逆張り、つまり、為替が急落したときに買ったり、
為替が急騰したときに空売りするなど、
為替の方向に逆らって売買する方法を執る場合は、
バンドが横ばいの時に、
+2σに接したら売り、
-2σに接したら買います。
ただ、
よく私のブログでは何度か記載させて頂いている
「一般論のワナ」が存在するので、
一度、MT4やトレーディングビューを使って
ボリンジャーバンドをご覧頂きたいと思います。
上記の方法が、
どれだけ通用するか是非一度ご覧くださいね!
―平野 朋之
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インディケーターの使用法には極めて興味あります。
この度はコメントを頂き有難うございました。インディケータは色々な使い方やそれぞれの状況に対応したインディケータを覚えることも良いことだと思います。引きつづきよろしくお願いいたします。
FXに興味があるので基礎から学びたい。
この度はコメントを頂き有難うございました。何にでも基礎は大切ですね。
これからもブログ、講座を通じて基礎固めを行ってください。