ブローカーの1日
From 矢口新
自宅のトレーディングルームより……
おはようございます。
矢口新です。
先日は成人式だったということで、
新成人の皆様、
おめでとうございます。
私自身もすでに孫がいる身ですので、
成長を見守ってこられたご家族の喜びもわかります。
1人でも多くの新成人の方が、
前向きに未来に向けて歩んでいってくだされば、
と思うばかりです。
そういうわけなので、
今回は私が社会人になりたての頃の話をさせてください。
ブローカーの1日
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は外為市場のインターバンク・ブローカーとして、
社会人生活をスタートさせました。
そのころの友人が「昔を思い出すビデオ」として教えてくれたのが、
「ICAP – Day In The Life of a Broker」
という動画です。
(youtubeで検索すればご覧になれます。)
この番組は英語ですが、
職場の風景は言葉がいらないので、
ご覧になるだけでも雰囲気はわかるかと思います。
私が働いていた頃の東京市場は、
長信銀3行をはじめ、たくさんの銀行がありました。
その分、取引も活発だったのです。
日本と外国という明らかな違いがありますが、
ビデオを見ていると、仕事の内容を通じて昔のことが思い出せました。
ブローカーとディーラーの違いとは???
ちなみに、ブローカーとディーラーの違いって、
分かりますか?
簡単にまとめると、
・ 「売りたい」「買いたい」のがディーラー
・ 「ディーラー」をつなぐのがブローカー
です。
つまり、インターバンクブローカーというのは、
「銀行の中のディーラー=バンク・ディーラーどうしをつなぐ人」
とお考えください。
当然、ブローカーをやっていると、
たくさんのディーラーと接するので、
情報はたくさん入ってきます。
いわば「耳年増」です。
そうなると、自分でもやってみたい=ポジションを持ちたくなり、
ディーラーに転職する人も出てきます。
私もその1人です。
(3年ブローカーとして働いたあと、ディーラーになりました。)
繰り返しかもしれませんが……
若いうちは、いや、いつになっても、
「やってみたい」と思ったことにチャレンジしていく人生が素敵だと思っています。
そして、その時の気持ちを忘れずに、続けていくことも。
初心、忘れるべからずー
シンプルだけど、大切な言葉ですね。
<編集部からのおすすめ>
矢口先生の新社会人時代の話、
興味深いですね。
どんな社会人生活を送っていたのかを、
今度お会いした時に伺ってみたくなりました。
そんな矢口先生が、
ブローカー、ディーラーとしての経験から会得した、
「価格を動かすのは何か」という話を聴くチャンスが実はあります。
◆◆◆投資の学校・LINE@登録募集中!◆◆◆
LINE@限定の特別なお知らせを、
続々と配信しています!
先ずは・・・
こちらのページからご登録を是非どうぞ!!!
↓↓↓
LINE@登録ページ
この記事へのコメントはありません。