伝説の相場師の社会貢献。
From 投資の学校事務局
新宿六丁目のオフィスより……
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
投資の学校事務局の菊地です。
もうすぐバレンタインなので、
今年は会社のおやつスペースに何を置こうか、
考えております。
「義理チョコ」と言われればそこまでですが、
スタッフのみんなが喜んでくれれば嬉しいですしね。
さて、私は先日、
とある先生のセミナー運営担当として、
現場に入ったのですが、聞いたことがある人の名前を聞きました。
伝説の相場師
その人の名前は、山崎種二。
私にとっては、
「自分の出身中学・高等学校の創立者」だったのですが……
実は伝説の相場師だったそうです。
「米や株式の売買で莫大な資産を築いた」という話は、
中学・高校のときにも聞きました。
さすがにその時は、
「ふーん、そうなんだ」としか思わなかったのですが……
こういう仕事をしている今となっては、
「学校を作ったくらいなんだから、相当すごかったに違いない!」
と感じています。
実際、どんな人だったのか?
そこで、山崎種二がどんな人だったのか、
調べました。
大まかな略歴を紹介すると、
1893年 群馬県高崎市(旧吉井町)に生まれる。
1908年 深川の山繁商店(回米問屋)に入店する。
1924年 独立し、山崎種二商店(現在の株式会社ヤマタネ)を創業する。
1940年 財団法人「山崎学園」(現 学校法人山崎学園 富士見中学高等学校)を創立。
1944年 山崎証券(現:SMBC日興証券)を創業する。
1952年 東京穀物商品取引所の初代理事となる。
1966年 山種美術館を設立。
1974年 勲三等旭日中綬章を受ける。
だそうです。
株式会社ヤマタネや山種美術館は
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
なお、彼の手法はいわゆる「空売り」です。
つまり、
- 東京海上の現物株を安く大量に取得
- 高値になったところで空売りを仕掛ける
- 下がったところで買い戻し、さらにその利益で現物をまた買う
を繰り返し、巨万の富を築きました。
空売りの重要性に気づいていたんですね。
働き一両 考え五両
自分が通っていた学校に関係があるにも関わらず、
山崎種二がどういう人だったのかいまいちわかっていなかったのですが……
彼をモデルにした小説があると聞きました。
城山三郎の「百戦百勝 働き一両・考え五両」です。
電子書籍なら比較的手に入りやすそうなので、
このブログ書き終わったらダウンロードしてみます。
伝説の相場師の社会貢献
確かに、中学・高校時代、
「考え方を変えれば見えてくるものはある」
ということを先生方に言われて育った気がします。
もしかしたら、山崎種二先生の考え方が、
教育現場でも受け継がれていたのかもしれません。
それにしても、80年近く続く学校を作り上げるなんて、
立派な社会貢献ですよね。
投資で成功した人が、最後に行き着くのは社会貢献ー
それを実感したエピソードでした。
このブログをお読みの方の中には、
現状、投資で成果を出している方もいるはずです。
学校を作る、まではいかなくても、
そのお金を「誰かの喜びのため」に使えたら、
とても素敵だと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
本日も、皆様にとって、
素敵な一日となりますように。
<編集部のおすすめ>
「社会貢献」の結果、
学校を作る……素晴らしいですね。
ここまで大規模ではなくても、
「自分の知識を誰かのために使いたい」
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伝説の相場師さんが建てた学校があるとは‼
立派な社会貢献ですね。
菊池さんもそのころから相場にご縁があったのですね。
学校のカリキュラムでもそのような特色があるのでしょうか?
うちの坊が最近勉学に意欲的でないのでなんとかノリ気になってくれないのかと画策しております。
勤勉に越したことはないけど、社会を盲信するのも危うい。
昭和で学生時代を過ごした年代には世界はもっと単純だったような気がするのですが、
悩ましい時代です。
こんばんは。
菊地です。
伝説の相場師さんが建てた学校だというのを、
ほぼ知らずに過ごしてきました……
カリキュラムで相場の話をするわけではありませんが、
私がいたころから「実際に社会に出たときに困らないように」
という視点で、キャリア教育や礼法の授業は盛んでしたよ。
あと、美術館で飾っていない絵が、
なぜが学校に飾られていました……。
(噂話の定番として「あの絵は夜になると目が光る」など、
くだらないことを言っていたものです!)
勉学に意欲的でない……
うーん、面白いと思えるかどうかかもしれません。
私も自分が面白いと思えた英語や現代文、数学は頑張っていましたが、
他は……でしたから。
いつもコメントありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。