やらされ感
From 矢口新
自宅のトレーディングルームより……
おはようございます。
矢口新です。
朝はまだ寒いですが、
日中はかなり暖かくなりましたね。
国立大学の二次試験も終わったころだから、
そろそろ新しい生活に向けて、
一歩を踏み出す方も出てくるのではないかと思います。
もし、あなた自身、もしくは、
あなたのご家族やお友達が、
新しい生活を迎えられるなら、
ぜひ、お話したいことがあります。
テストの結果で人事評価が左右される?
報道によれば、1月29日に大阪市教育委員会が、
市内の小中学校の好調の人事評価に、
生徒の学力を測る目的で府や市が実施している
独自テストの結果を反映する方針を固めたとのことです。
独自テストの学校ごとの結果を、
校長の人事評価の20%分に反映させるとともに、
賞与の半分程度を占める勤勉手当の評価材料として使うとか。
あくまで私の意見ですが、これは、
「政治家、教育委員会がやっていることの正しさを確認し、
学校長に順位をつける」ための精度だと思います。
テストはあくまで結果の一つでしかありません。
しかし、結果の一つでしかないものを、人事評価に使うのには、
疑問を覚えます。
もっと砕けた言い方をすると、
「政治家の意向に従わないものは、減給する」という
メッセージにも思えるのです。
テストや偏差値に振り回されなかった結果……
実をいうと、私はいわゆる「受験戦争」は支持しません。
正直、子供のころから支持しなかったからこそ、大学に入るために何年も浪人しました。
しかし幸いなことに、私が通っていた高校の先生方はのんびりしていたうえに、
親も大目に見てくれました。
何年も浪人してから入学した早稲田大学の先生は、
推薦文まで書いてくれたので、私はメルボルン大学に留学できたのです。
これは、仕事を始めてからも同じでした。
悪いところには目をつぶり、良いところを評価してくれたからこそ、
自分を発揮できる機会をいただけたのだと思います。
人に恵まれた結果とも言えますが、
少なくとも、偏差値やテストの結果だけで決められていたら、
私の人生は全く違ったものになっていたはずです。
自分で決めて動くことに意味がある
人に恵まれてきたとは思いますが、
もう一つ、私が人生において大事にしてきたことがあります。
やらされ感、働かされ感はできるかぎり持たないようにすることです。
つまり、他人の指示に従って人生を送るのは、幸福感も薄いうえに、結果も伴わないと思います。
私自身も、子供のころから一時的にやらされたことで、
結果を伴ったものはありません(続いてもいません)。
しかし、自分から決めて動いたことについては、
自分でも驚くくらい結果を出しています。
先日もキューバ視察の話をしましたが、
外国語の歌のレパートリーは非常に豊富です。
何度も自慢したくなるくらいの成果と言ってもいいでしょう。
実は私の身近にも「何かとやらされている」という人がいたのです。
その人に私は「嫌なことは一切しなくていい」と言いました。
「人に従っている、人に尽くしている」というのは自己欺瞞でしかありません。
働くのもそうです。
極端な話、働きたくなければやめてもいいです。
それでもやるなら、自発的な喜びにつながる方法を考えましょう。
<編集部からのおすすめ>
「自分で決めて動くことに意味がある」
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