史上初の10連休だからこそ……
From 小次郎講師
自宅の書斎より……
おはようございます。
小次郎講師です。
このブログは4月1日に公開されると聞いていますが、
同日に新しい元号が発表されますね。
私は昭和生まれの人間ですので、
生きているうちに元号が変わるのは2回目です。
前回のときは、
まだ、投資教育とは関係ない仕事をしていたのですが、
今回は投資教育に携わる立場として迎えるからこそ、
この後、何が起こるのかを注意深く見守っていきたいと思います。
ところで、
前回のとき=昭和から平成に代わるとき、
日本の株式市場で何が起こったか、
覚えていますか?
絶頂からの急落
平成元年=1989年の12月29日、
日経平均株価は38,915円97銭の史上最高値をつけました。
つまり、バブル経済の真っただ中にあったわけです。
株、不動産への投資が「財テク」ともてはやされ、
ブームになりました。
もちろん、「1990年は日経平均5万円突破」だの、
「数年で10万円」だの、強気な予想もあったわけです。
しかし、年明けからだんだん雲行きがおかしくなりました。
1990年1月だけみても、日経平均は1726円92銭も下落しています。
役に立たないのが一番だけど……
私はかねてから「予想はよそう」とお話ししています。
どんなに投資の勉強をしても、
経験を積んでも、先のことは誰にもわからないし、
予想をしたところで当たるものではないからです。
だからこそ、合理的な手段で備えることが必要だと思っています。
最近、私がいろいろなところでお話ししているのは、
「プットの買い」です。
つまり、「一定の時点・値段で何かを売る権利を買っておくこと」ですが、
これをやれば、相場が急落しても、あらかじめ決めた値段で売ることができるので、
利益を手に入れられます。
もちろん、相場の急落が起こらなければ、
あまりそのありがたさは享受できないかもしれません。
しかし、あくまでこれは「保険」のようなものです。
保険って、病気やケガや災害が起こったときに役に立つものですよね。
本当は、役に立たないのが一番であるのは間違いありません。
それでも「備えあれば憂いなし」。
これまでに例を見ない10連休を迎えるからこそ、
合理的な備えとして覚えておいていただきたいと思います。
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