余裕資金の目的は、急変動回避なの??

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のデスクより

 
本邦史上初めてのGW10連休も、
後半に突入しました。

連休中に何が起きるか分からないリスク
は非常に大きかったのは事実でしたが、
今のところ目を疑うような異常事態は
発生していないようです。

連休前にはこの大きなリスクに対して、
ポジションを一部閉じたり、
余裕資金を多めに預託するように…
といった注意喚起があちらこちらで
見受けられました。

 
現物株のように
取引に要する資金の100%がまず在りき…
という取引であれば、
例え株価が50%下落しても、
投資資金が半減するだけで、
その投資を継続することは可能ですが、

レバレッジ取引はそうはいきません。

 
2019年1月3日のドル円相場のように、
瞬間の下落率は尋常ではなかったものの、
直ぐに元に戻った挙句、
あの下値が結局は当面の大底になるなど、

あの急落をしのげたか否かで現在の景色は
全く異なったものであることは確かです。

だからこそ、あのような状況を、
資金不足が原因で強制決済されない様に、
予め資金を多めに預託することで

瞬間的な含み損をやり過ごし、
不本意な結果を回避しよう…という論点は
何となく理にかなっているように見えますが、

 
一方で、中途半端な資金を追加したところで、
焼け石に水
という状況も充分あり得る中で、

果たして、
資金を追加して余裕を確保する意義は、
本当にあるのでしょうか??

————————————

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

令和元年、
新元号が始まって3日目を迎えました。

平成に改元された当時とは大きく異なり
譲位のお陰でお祝いムードになったのは
とても良かったと思います。

正月で今一つ切り替えに失敗した私も含めて、
仕切り直す良い機会になったのでは??
という訳で私は、
先ず書斎の模様替えをしてみました!
———————————–

下落をしのぐ意味とは?

そもそも論にはなりますが、
不本意な強制ロスカットをしのぐという
目的に対して、
安全な範囲が明確にならないと、
幾らの資金が必要なのかも判りません。

 
例えば最高値より50%の下落を限界と置き、
それにも耐えうる55%下落分の不足資金を
補充したとします。

FXではまずあり得ない想定ですが、

案の定、相場は急落したものの、
幸いにも丁度50%下落したあとに反転し、
ロスカットを免れたとしましょう。

それで目的は達成された…のでしょうか??

 
不本意なロスカットを免れるために
資金供給する根拠の中で最大の前提は、
「その後、急回復して元の水準に戻る」
ような相場展開だと思いますが、

それだけは、
なってみなければ判りませんね。

確かに、1月3日のドル円相場急落は、
幸いにも数日で急落前の水準を回復し、
その後も順調に推移していますが、

110円台にも乗せきれず、
105円~110円の間で下値揉み合い…
という状況になる可能性もあったことは
誰にも否定できません。

そうなれば多額の資金を追加して、
例え不本意なロスカットは回避できても、
含み損は拡大している可能性は高く、
それが目的ではなかったのは明らかです。

 
つまり、そんなこともあるから、
不本意なロスカットは回避すべき…
というロジックは、

やってはいけないナンピンや塩漬け同様、
一旦損切ると戻った時に何も残らない、
という概念が背景にあると思うのです。

 
そもそもロスカット水準は、
損失が広がる方向へ変更しないのが原則で、

それが一瞬であろうと長時間掛かろうと
このルールを徹底してさえいれば、
資金を追加する行為がルール違反である
ことは誰もが理解できるハズです。

 
もちろん、
数年前のスイスショックのように、
ロスカットが資金内に収まらないケース
は無いとは言えませんが、

それをも想定するのであれば、
リスクが発生する前にポジションを解消する
というのが自然な対処でしょう。

そう考えると、
こうした中途半端な注意喚起の
目的の一部には、
事業者などの自己防衛があるとしても、

結果の如何に関わらず
ポジションが維持されるだけで、
事業者メリットがある上に、

異常事態が発生した場合、
損金の回収がうまく進まないリスクを、
追加資金で少しでも軽減するのが目的

だと思えて仕方ありません。

余裕資金の正しい考え方

資金管理の問題は十人十色で、
同じ相場でも、
どこで入ったかによって異なる側面があり
一概に言えない非常に困難なテーマです。

ただ、余裕資金に限った場合、
急変動に耐えるためというよりも、
相場への対応力を残しておく

という点で必要なものだと思います。

 
例えば、ナンピンの悪い点は、
ただ平均値を下げるのが目的になりがちで
下落の最中に無計画な買い増しを行い、
それ以上は買い増しができない状況まで
続けてしまうことです。

しかし、その相場がやがて下げ止まり、
底値揉みなどして新たな反転相場に
発展するような際に、

余裕資金さえあれば、そこでもう一度、
別のチャンスを掴める可能性があること
を意味します。

その新たなチャンスが買い増しなど、
行為としてはナンピンだとしても、

明確な反転局面で一手を積み増すのと、
下落相場の最中にただ積み増すのとは、
意味が違ってきます。

また、意味が薄いとされる両建てにしても、
余裕資金が無ければ建てることも無理な訳で、
含み益を一時的にヘッジすることすら
叶わないこともあり得ます。

 
 
やや長文になってしまいましたが、

取引ルールというと、プログラム売買と同様な、
複雑なフィルタリングの方法を探しがちな傾向が、
特に最近見受けられますが、

今回一緒に考えてきた余裕資金の目的など、
基本的で単純なことを徹底することで、
「ということは、この場合はこうすべき」
といった、行動規範的な事を整理したほうが、

シンプルな取引ルールにつながるのでは?
と思う次第です。

 
 
浅野敏郎

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