米中貿易戦争第2ラウンド
From 小次郎講師
自宅の書斎より……
おはようございます。
小次郎講師です。
平成から令和に変わり、
10連休も明けて、
日本の取引所も、
取引を再開しましたね。
昭和から平成に変わったときは、
バブル景気の幕開けになったので、
今回も何かあるかも……
とは思っていましたが、
トランプ大統領のTwitterをきっかけに、
上海総合指数や日経平均が急落し、
相場から目を離せない状況が続いています。
そこで今回のブログでは、
目が離せない原因の一つー
米中貿易戦争について、
お話ししましょう。
米中貿易戦争って一体何なの?
ご存知の方も多いかもしれませんが、
トランプ大統領は、
2018年7月から、
中国からの輸入品に対する関税を、
従来の10%から25%に引き上げる、
強硬な貿易政策をとってきました。
もちろん、いきなりすべての品目について
関税引き上げを行ったわけではなく、
段階的に引き上げてきましたが、
今回はその第4弾にあたります。
Twitterの一言で……
トランプ大統領は、
5月5日にTwitterで、
これまで引き上げの対象に含まれなかった品目への関税を、
5月10日から現行の10%から25%に引き上げると発言しました。
中国側が協議中の合意内容を修正したことを理由としたもので、
8日の官報で、正式に通知が行われています。
その後、米中閣僚級貿易協議が行われましたが、
着地点を見出すことはできず、
5月10日の午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)に、
関税の引き上げが行われました。
取引時間中に関税の引き上げが行われたため、
日経平均株価は5日続落し、
終値は前日比57円21銭(0.27%)安の
2万1344円92銭に終わりました。
実に、連休明けの4日間の下げ幅は
合計で913円に達したのです。
このブログが配信されるのは、
5月13日の朝と聞いていますが、
その日の株式市場がどうなるかは、
私にはわかりません。
ただ、しばらくはチャートから
目を離さないでほしい、
ということは、お伝えしたいと思います。
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