10年に1回の……。
From 小次郎講師
自宅の書斎より……
おはようございます。
小次郎講師です。
暑い日々が続きますね。
皆さんは熱中症対策は大丈夫でしょうか?
昨今は家の中にいても熱中症になってしまうことがあるので、
家の中、室内でも油断せずにしっかりと熱中症には気を付けておきましょう!
さて、7月の終わりにFOMCが政策金利を利下げする形で発表されましたね。
これはアメリカでは10年ぶりの利下げになりました。
10年ぶりに利下げが起こったという事は何が起こっているのか
正しく認識しておかないといけません。
アメリカが利下げを決定後、ここ数カ月で何十ヵ国も
それに追従するように利下げを行う流れになりました。
それにともなってEUも金融緩和の流れになり、
日銀に置いても、これから先さらなる金融緩和をするという話も出てきています。
今、世界中が利下げムードへとガラッと変わってきています。
さて、それでは、なぜそうなったかと言いますと……。
「米中貿易摩擦」です。
私はもう中身は経済戦争だと思っています。
世界経済が「米中貿易摩擦」により大変不安な状態になっています。
「世界経済は下振れリスクがある。」
もう今現在の常套句になっています。
世界が不安定なので金融緩和をしなきゃいけなくなったのです。
6~7月の株価は金融緩和の期待でずっと上がってきました。
金融緩和は金利が安くなるので、お金がどんどん市場に流れ、
そのお金で株が買われるだろうということで上がっていたのですが、
私は過去からずっと金融緩和の時も見てきたのですが、
世界中が金融緩和してきた時のお話をすると実は、
金融緩和では株は下げなんです。
金融緩和という事自体は景気を回復するために行う物なので
金融緩和=株が上がりやすい
という教科書的な話は間違いではありませんが、
金融緩和をなぜ行うかというと、
世の中の経済が不安定だからです。
その不安定なことに押しつぶされて株価が下がっていく……。
株価が下がればさらに金融緩和をしますが、
金融緩和が行われればさらに株価が下がっていきます。
金融緩和を3回4回やっているうちに株価が下げ止まって
5回、6回、7回金融緩和やるうちにだんだん上がっていく
それが金融緩和の普通なんです。
今、
10年に1回の金融政策の変化があったという事は言い換えれば
それは10年に1回の経済危機を迎えているという事を
皆さんには正しく認識してもらいたいと思います。
今世界中で金利の緩和合戦になっている
経済の状況はとんでもない状況になっていると私はそのように思っています。
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