プロトレーダーは、魔法使い？

From：ニコラス・グールド
都内のスターバックスより、、、

 
私はできるだけ、週末は自分の好きなことをして
過ごすようにしています。

 
一週間、トレーディングとコーチングなど、
仕事をしていると、とても頭が疲れます。

 
疲れてくると、ストレスを感じる原因になってしまうので、
頭の疲れを取るために、

 
週末に好きなことをして、
リフレッシュするのです。

 
そして、日曜日の終わりには、
月曜日からのトレーディングの準備をします。

 
次の日からのトレーディングのために
一週間の振り返りをして、改善すべきポイントを見つけて
戦略を調整しておくのです。

 
最近、私は自分のトレーディング戦略のある部分を変更しました。
かなり大きな変更だったのですが、今のところ上手くいっています。

 
何を変更したかというと、
「取引するマーケット」を変更しました。

 
これまで私はプロップショップで「銅」を専門に取引していました。
銅は、リーマンブラザーズ時代から10年以上経験があって、
慣れ親しんだマーケットなので、値動きのある時間帯、値動きのクセ、
過去の重要な高値・安値、トレンドの継続性など、特徴を十分に把握してトレードできます。

 
ですから、安定して利益を出すことができていたのですが、
最近になって、銅のマーケットの様子が少し変わってきたのです。

 
これまでのような値動きがなくなって、
私が稼ぐために必要としている十分な値幅が取れなくなってしまったのです。

 
当然、利益を出すことが難しくなり、
『何か手を打たないといけない』と考えることになりました。

 
そこで、私はプロップショップの仲間と情報交換しながら、
今、どのマーケットにトライすることが収益につながるかを見極め、
オーナーに相談しました。

 
私は、銅のマーケットの状況を説明し、
もっと値動きがあって、チャンスの多いマーケットで
トレーディングしたいと話しました。

 
プロップショップのオーナーは、
私が今よりも十分な収益を上げられるマーケットで取引することを
快諾してくれて、

 
私は、「金」を取引することになりました。

 
最近の金のマーケットで取引するのは、まだ始めたばかりなので、
慣れるまで、少し時間がかかると思いますが、

 
いつも通り、トレーディングしながら記録を付け、
記録を分析しながら戦略を調整して、しっかりと収益が上げられる戦略を
作っていこうとしています。

 
プロップショップに所属しているプロトレーダーだと、
どんなマーケットでも、簡単に、すぐ稼げるものと思う人もいるでしょうけれど、

 
実は、そんなことはないのです。

 
私も、プロップショップトレーダーとして求められる
安定した収益を生み出し続けるために、地道な努力をしています。

 
プロトレーダーであっても、
魔法使いではありません。

 
あなたと同じ、一人の人間です。

 
新しいマーケットに慣れるまでは
それなりの時間と労力が必要になります。

 
大切なことは、努力と手間を惜しまないこと。

 
私を含めて、プロは、収益を上げるためにそれが必要だと
しっかりと理解しているから、一般のトレーダーから見たら
うらやましいと思われるような収益を上げることができています。

 
まだまだトレードの世界は、
早く、簡単に、たくさん儲けられるものだと誤解されていますが、

 
せめて、このブログを読んでいるあなたには、
本質を知り、理解してもらいたいと思います。

 
 
そうそう、もう知っている人もいるかもしれませんが、
今度9月28日（水）に開催するウェブセミナーで、
私の最近のトレーディング実績を公開します。

 
私が、どうやって日々トレーディングしているか、
実際の取引記録もお見せしながら、記録の付け方、
分析の視点、改善点を見つけ、調整する方法などを紹介します。

 
本当は、ここまで公開するのは、
ちょっと気が引けるのですが、

 
きっと、たくさんのトレーダーにとって
良い学びになると思ったので、特別です。

 
9月28日（水）のウェブセミナーは20時から生放送で開催しますので、
あなたがもし、興味があるなら、ここから視聴登録をしてください。
⇒　https://fx-school.net/lp/nick_online/op/

 
もちろん、ウェブセミナーは無料で参加できるのですが、
興味のない人にまで見せるものではないので、

 
真剣に私の実績から学んで、
自分のトレードに活かそうとしてくれる人に
参加してもらいたいと思って、視聴登録をお願いしています。

 
明日（9/27）で締め切りなので、
視聴登録は、今日中に済ませておいてくださいね。
⇒　https://fx-school.net/lp/nick_online/op/

 
 
―ニコラス・グールド