ダマシにもいろいろな種類がありますが

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスの撮影スタジオより

 
先日、投資の学校主催の忘年会が
新宿の某所で開催されました。
ご無沙汰のお顔もあれば、
いつものお顔もあり、
大変楽しいひと時を過ごすことができました。

すでに安定利益を上げ続けている方、
大負けはしなくなっても
なかなか収益が上がりきらない方、
今後のために今から勉強を開始され
まだ実際の取引は未経験な方など、
投資歴は様々でしたが、

こうした方々が一堂に会して
意見交換したり、
現役投資家のお話を耳に出来る機会は、
一番の勉強にもなるかと思います。

 
少し前の記事で、
「ダマシ」ってそもそも…
というタイトルで、
ダマシについて考えてみましたが、
今回の忘年会でも同様に
「ダマシ」の回避方法について
ご質問を受けましたので、
違う角度で考えてみました。

前回の記事と合わせてご参考下さい。

——————————————-

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

 
本日は13日の金曜日、
そうJasonの日です。(古い…)

昔は市場でも「13日の金曜日は荒れやすい」
というアノマリーがあり、
恐れられていたものでした。

現在の市場ではどうなのか、
定かではありませんが

12月の米雇用統計から
FOMCにかけての重要な指標発表は、
最後のポジション整理に利用されやすく
通年は乱高下しやすいのですが、
今年はここまで、
大きな動きに至っていません。

だとすると、
昨日12日のECB金利発表からの会見結果?
あるいは同日に投票日を迎えた
イギリスの総選挙の結果?
が最後の候補になるかも知れません。

開票結果が発表され始める本日13日の
AM7:00~11:00の間は
コメント(開票結果)相場になることが予想され、
注意が必要です。

——————————————–

さて、「ダマシ」を、
騙された側の一方向からだけで考えると、
結局は損失が出たからそのように思える訳ですが、

誰が誰を騙したのかと言うと、甚だ疑問です。

確かに昔は「ダマシ」が存在していた!?

今となっては昔の話となる、
私がインターバンク市場と関わっていた時のこと
になりますが、

銀行同士はお互いのリスクをヘッジし合う目的で
直接取引を行うグループが幾つかありました。
このグループでは、メンバーに取引を求められた際は、
必ずクオート、つまり売買価格を2Way(売値と買値)で
提示しなければないというルールがありました。

 
直接取引以外には、というと、
まさに私の職場だったブローカー市場がありまして、
こちらの方が
いわゆるマーケットらしい機能を持っていました。

そこで今、A銀行が大量のドルを買わなければいけない場合、
ブローカー市場で先に売ることで、
参加者全員に売られた事実を知らしめておき、

その瞬間に直接取引でクオートを求めれば、
そうする前よりも安く買える可能性が高くなるので、
こうしたやり方は「スプーフ」といわれ、
よくある手口でした。

度が過ぎると、
A銀行は村八分にされることもありましたが、
これこそは、確かに騙し騙されの世界ではありました。

全世界がつながっている今「ダマシ」は可能か?

しかし今となっては、
個人投資家もインターバンクもその殆どがネットを介して
つながり合っており、
昔のように2重価格の存在が難しい環境下で、
そう簡単に意図的なダマシは実現しにくいと考えます。

 
となるともっとも考えられるのが、
非常にローカルな、究極的には取引業者内注文の
いわゆるストップ狩りであったり、

アルゴ系やAI系のプログラム同士の引っかけ合いなど
のケースがほとんどではないでしょうか?

 
ストップ狩りで有名な手法は、
スプレッドを一時的に拡大さることで、
売りストップはあり得ない買い価格で売らされ、
買いストップはあり得ない売り価格で買わされる手口です。

その他には肉眼でクリックすらできないような一瞬だけ
売買価格をわずかにずらすことでストップ注文を約定させる
という手口も十分に考えられます。

これはあまりに鉄板な価格、たとえば109.00円があったとして
108.97-99円の時に、108.98-109.01円を提示することで、
まだ市場ではついていない109.01円のストップを付け、
自分(自社)には109.01円でショートが建つ、という手口です。

これらは「ダマシ」というよりも
自分がヤバイ業者に甘い注文を出したのが原因
である気がしますが、
スプレッドが非常に狭い現在、後者のケースはレアでしょう。

 
一方、一番ダマシとして感じやすいのが、
インディケーターのシグナルの逆に相場が動いた場合や
高値安値を更新した後、
ヒゲを伴って大反転した場合などでしょう。

前者は相場に騙されたというより
インディケーターに騙されたわけで
使用を止めるなどの対処は可能です。

ただ、10回に2~3回程度までであれば、
逆にそのシグナルは有効だということにもなり、
イグジットに問題があるかも知れません。

後者の場合は以前の記事でも振れたように、
一時的にしても、ヒゲの分だけは動いた訳ですから、
スキャルパーは大儲けしたかも知れませんし、

短期足でよく確認してみると
きれいなWトップやWボトムを形成していたなら、
自身の確認ミスだったり、
単に取りたい値幅の目論見が違っただけの話です。

 
「ダマシ」という考えは、
ある意味で都合の良い概念ではありますが、
余りに意識してしまうと、
その概念に逃げ込んでしまって憶病になり過ぎたり、

自身のスキル向上の妨げになったりしかねませんから
くれぐれもご注意ください。

一見「ダマシ」にも見えるが…

最後に、
プログラム同士の引っかけ合いで顕著なのが、
トレンド系と逆張り系の戦いがあると思います。

一方はモーメンタムが急騰する際に発動し、
もう一方はかい離値で逆張りをしてきますから、
特に短期取引では、
どうしてもヒゲが出やすくなるのもうなづけますね。

 
騙されないためには
早めのエントリーと早めのイグジットが必要で、
プログラム同士でも同じことが言えますが、
これらは結果こそ「ダマシ」に見えますが、
お互いに仕掛け合っているだけのことであり、

我々生身の人間は最後をつかまされないよう、
判断が遅くなった場合は手を出さない
などの防衛策が有効でしょう。

いずれにしても、
そもそも方向性が継続しない相場は、
本当の相場ではない…ということを心に留め置き、

改めて上位足で方向性を確認してみると、
エントリーする価値が全くない位置で
短期足に翻弄されているだけ、ということが、
自分にも頻繁に発生しております。

いつまでたっても勉強です!!

 
 
浅野敏郎

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