ポンドドルの現状把握(X)

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスの編集室より

先週までで一通りの理論的な話を終え、
残り少ないですが、
実際の相場を見ながら
これまでの知識を振り返ってみましょう。

私が普段、
どのような順番でチャートを見ているか
その通りに振り返ってみます。
——————————————-

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

おとなしかった2020年の梅雨も
ここ1週間で牙をむいている感じです。
ニュースを見る限り、
大惨事には至っていない模様ですが、
避難はすなわち三密そのものである
ことから、
分散避難があちこちで叫ばれています。

しかし、
私には違和感が常に伴っていて
なぜかをしばらく考えていましたが、
それは、
東北大震災の際の自宅避難が根源でした。

 
確かあの時、
幸いにも自宅が壊滅的な被害を受けなかった
方々の中には、
そのまま自宅にとどまった方も多かった…
にも拘わらず、
救援物資や援助は、
避難所にいる方々が最優先され、
自宅避難者は当初、
目もくれてもらえなかった…
と記憶しています。

分散避難も良いですが、
この辺りの方針を
きちんと国民や住民に示さない限り、
安心して分散避難など
出来るわけがないと思う次第です。
——————————————–
では早速タイトル通り、
今回はポンドドルのチャートを
順番に見ていきます。

本当は典型的な部分を探して
説明してみる予定でしたが、
吟味している余裕がなく、
手っ取り早く現状分析にしました。

まず月足から


ひと月に一度程度の頻度でOKなので、
月足の現状を把握しておくのは
無意味ではありません。
まさか、月足でトレードするのは
相当厳しいのでさらりと参ります。

現状は先行スパンの下で推移し、
転換線、基準線共に下落の中にあります。
基準線は受動的な下落を終わり、
転換線と一致したまま
今後しばらく水平に推移します。

理由は、19年12月高値と今年の3月安値
の間にすべてが収まる状況に加えて、
現在水準からは両方遠い高値安値とくれば、
自力で超えることは難しいからです。

一応来月が終わると
転換線が受動的に下落しますから、
それにつれる動きになるようですと、
月足Low1や2が視野に入る可能性があります。

コロナショックの値動きから立ち直るには
時間がかかることがよくわかりますが、
転換線と基準線が一致する状況は
通常なら緊張しておくべきことだということは
よく覚えておいてくださいね。

次に週足です


こちらも月足同じ高値と安値に挟まれ、
しかも基準線と転換線の位置で
方向感なく上下しているだけです。

こちらは高値が基準線の対象から外れ始め
受動的に下落したことに加えて、
転換線の対象下値も外れ切ったことで
受動的に上昇し、
形としては好転を成し遂げました。

しかし、真逆の受動的な現象による好転は
説得力に欠けますね。
今週02日21:00現在は陽線となっていますが、
位置的には現在値も遅行スパンも、
共に先行スパンの下で推移しており、
戻り売りが妥当に見えます。

日足を見てみます


一応、現在値と遅行スパンは
先行スパンの上に位置していますが、
受動下落と受動上昇で
基準線と転換線は逆転するなど、
ちぐはぐな状況が見て取れ、
取り組む気力もでません。

一応は3月安値からは
下値を切り上げており底堅く見えますが、
週足のイメージすら相入れないなど
手を出さない方が無難に見えます。

せっかく半値線を描いているのに
それさえも分析に必要ない状況は
悲しい限りですが、
せっかくですから
もう少し短い足を見て終わりましょう。

こちらは時間足です


日足が底堅いことを裏付けるように
7月に入って以降、
買いが強い状況です。

キレイなWボトムを上に抜け
上昇の勢いも先月末の下落に比べると
勢いを感じます。

あくまで戻りを取るという前提であれば、
日足Hi2越えで買いエントリーし、
1.25を割れるようなら
すぐにあきらめるイメージです。
いずれにしても
ロングで引っ張る意義はあまり感じませんので
日足半値2前後ではスクエアになる
のが良さそうです。

先に押し目を作るようなら
基準線及び前後にある
日足半値2や月足半値2をサポートに
再度反転上昇するようなら早めに追いかけ
日足Hi2を利益確定
とする戦略が見えてきます。

いずれにしても金曜日を前に、
明日はアメリカ市場も休みかつ
雇用統計発表を数分後に控え、
様子見が基本に見えます。(21:27了)

 
 
浅野敏郎

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2 thoughts on “ポンドドルの現状把握(X)

  1. 北野コウジ

    ポンドドル初めて拝見しました。分かり易い講義内容で勉強になりました。ありがとうございます。
    今後ポンドドルに挑戦してみたいです。
    よろしくご教示お願いします。

    返信
    1. 浅野敏郎浅野敏郎 投稿作成者

      北野コウジ様、

      コメントありがとうございます。
      ここ数年、ポンド関連はよく動くので、
      経験者には非常に人気ですが、
      円よりも世界流通量は少ないので、流動性には疑問が残ります。
      また、単価が高いので、取引にもコストがかかるため、
      挑戦するのでしたら、最初は想定の半分または4分の一でも
      充分なくらいです。

      気を付けて建研を積んでください。

      では、またコメントをお待ちしています。
      ありがとうございました。

      浅野敏郎

      返信

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