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ユーロドルの現状把握(Y)

「「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅の書斎より

 
先週はやや無理くりに
ポンドドルの現状把握を取り上げました。

私にとっては
過去の典型を探すより
これからをどう判断するかが手っ取り早く、
時間がない事を理由に
一種、逃げたわけですが、

結果はそこそこ的を得られたと、
眉唾的に思っています。

今回は先週の簡単な振り返りをしつつ、
ユーロドルの現況を
見てみたいと思います。

ただし、FXはどのチャートも
同じような状況下にあり、
冴えないことしか言えない点は
ご了承願いたいと思います。

————————————

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

この一週間で梅雨前線は猛威を振るい、
悲しい状況を招いています。

つくづく水とは、
命の源である反面、
いつでも凶器になり得ることを
痛感させられました。

コロナの共存が叫ばれていますが、
水の国にいる私たちは、
いかにして水と共存できるかも、
考える時期にいるのかもしれません。

———————————–

先週の回顧録

戦略モデルの詳細は先週号Xを
ご参照いただきたいのですが、

その後、1週間が経過した現状は
こちらです。

米・雇用統計直前に入稿した訳ですが、
その時の時間足は縦の青線の位置です。

直近の日足Hi2は雇用統計を受けても
あの流れで越えられず、
翌3日の16:00には日足MID2を割り込んで
1.2438水準の安値を付けましたが、

そこからは底堅く推移し、
直近の日足Hi2を越えた後も
ストップとした1.25台は割り込まず、
日足Hi1の水準で揉み合い気味に
推移しています。

本来、短期足は苦手な私ですが、
出来過ぎな予測は立てられていたのでは
ないでしょうか?

反発するステージで
月足MID2の1.2463で買ったとしても
25ポイント程度の逆行をしのげれば、
日足MID2の1.2540前後で利益確定でき、

その後の日足Hi2の1.2542で
ストップ買いをしても、
深い押しを付ける前に
日足MID2の1.2575(MID3でしたね)
で利益確定できており、

30ポイント以上のロスカット予算が
組めていれば、寝ている間に
100ポイントは利益を出せていた結果です。

確かに3連休を控えて積極的に
取り組める環境ではありませんでしたが、
・なぜこのようなシナリオを描けたか
・なぜ今の高値も予め示した日足Hi1まで
上昇した後、同じ水準で上げ止まっているのか

始めからお付き合いいただいている方なら
理解いただけていると思います。

8日18:00の安値も
ヒゲで突っ込んだものの、S点でしたから、
以降の反発も比較的安心して追いかけられたか?
と考えています。

 

ユーロドル月足

先週のポンドは上手く行き過ぎだと思います。
次は失敗するか?と思いながらお付き合い
ください。


2018年初に数か月だけ
先行スパンの上に出た相場ですが、
それを除けば2014年以降、
常にその下で推移している状況は
ポンドにとって絶望的です。

基準線に至っては、2010年4月に
先行スパンを割り込んで以降
一度も空を見たことがない状況は
悲惨です。

陽線が3本継続する可能性がありますが、
戻り売り目線が順当に見えます。

週足はどうかというと


ここ数週間、
先行スパンの上で殆どを推移しながら
なかなか上昇トレンドを再開できません。

位置は余り良くないものの、
いわゆる三役を達成し、
月足の戻りの限界程度であれば、
上昇の可能性も見えています。

加えて
・週足MID1で代表される
2020年の半値位置を越えてからは底堅い
・週足Lo1以降週足MID1を上に抜けるまで
納得できる期間揉み合っており
目先の大底は打った可能性がある

ことを考えると
月足に反して押し目買いのイメージが
強くなる材料が揃っています。

 

日足はどうか


3月のコロナショック相場は、
ある程度過去の話になっていて、
先行スパンを上に抜ける数日前から
上昇の芽が見て取れます。

この上抜けは遅行スパンでも
上抜けを伴うなど、

週足MIDの水準1.1060前後は
日足でもキーレベルだったようです。

今問題にするべきなのは、
6月中旬の押し目波動を
揉み合いとした放れに注目です。

週足Hi2はかなり重たい水準だと
想定はできますが、
日足Hi1の上抜けで追いかけるのは
値幅が小さく、
出来れば押し目買い
というアイデアが見えてきます。

 

念のため時間足を見ましょう


7月1日安値以降、
上昇はステディですが、
一度もS点を維持できていないばかりか、
上昇波動の後には、
先行スパンを割り込む深押しが毎回入り、
楽な上昇には見えません。

日足Hi1Low1に挟まれている状況を
今一度日足で確認すればわかるように
この上昇は今のところ
勢いがある上昇では決してありません。

そもそも、
少し拡大すると日足ベースの
チャートポイントしか見えてこない状況は
まだ揉み合いの中であることは、
間違いありません。

したがって、押し目買いを想定しても
充分引き付けるのが得策のようです。

例えば、
日足MID1となる1.1295前後で
押し目買いとし、
ここまで下値を切り下げていない
ことを頼りに、
7日安値の下となる1.1245を割れれば
諦めます。

上値目標は当面日足Hi1の手前の
1.1410としておきますが、

来週もし1.13台で定着するようなら
月足までさかのぼり、
妥当な戻り高値を模索したいと思います。
時間足の上昇を構成する各N波動は
概ねきっちりとN計算値で
目先のピークを迎えており、

レンジ取引に準じた戦略が
功を奏するステージであることは
余程の事がない限り間違いなさそうです。

 
 
浅野敏郎

 
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