高橋慶行のブログ

【入門編】移動平均線とは何か。複数表示すると見えてくること。

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こんにちは、
投資の学校代表の高橋慶行(@youtube)です。

この記事では、
投資を勉強していくにあたって、

外すことができない「移動平均線」というテクニカル指標、
チャート分析の方法について、入門レベルからしっかり、
お話をしていきたいと思っています。

移動平均線とは

移動平均線とは、
どこの証券会社の取引ツールにも組み込まれているもので、
株価や通貨価格の価格変動を分析するために有効なツールです。

英語で書くと、
Moving Average(ムービング・アベレージ)と書きます。
直訳でも、平均が動く、というような意味合いです。

ようするに、
ある一定の期間の価格の動きに対して、

・値動きの平均値を出し
・それを何かしら移動させていく

ということで、
買いのポイントや売りのポイントなどを発見する手がかりにする、
ということになります。

投資の達人たちによれば、
1つ移動平均線を取っても、活用法は様々にあるのですが、
どの先生から学ぶにも共通して覚えておくべきことがあるので、
その内容を今日はお話したいと思います。

平均とは

平均という言葉は、
小学生の算数の授業で勉強しました。

例えば、

2021年4月のテスト

Aくん:60点
Bくん:65点
Cくん:55点
Dくん:50点
Eくん:80点

とします。

2021年5月のテスト

Aくん:65点
Bくん:60点
Cくん:60点
Dくん:55点
Eくん:75点

となりました。

この5人の4月の成績と、5月の成績を比べて、
成績が伸びているのか、落ちているのか、
傾向をわかりやすく教えて下さい。

と、問われた場合、
いかがでしょうか?

4月の平均は、62点。
5月の平均は、63点。

というように、
一見バラバラな数値であっても、平均にすると、
「傾向」がわかりやすくなる、という利点があります。

ようは、
株価や為替の変動においても、
平均値を計測することで、過去の傾向がわかるようになり、
未来を予測する手掛かりがつかめるようになります。

手掛かりの掴み方については、
投資の達人たちによって、それぞれのほうほうがありますが、
まずは、「平均」ということについて、簡単にご理解いただければ、
大丈夫です。

移動とは

移動とは、
平均を取るにあたって、
最新の価格を取っていくということになります。

最新、最新、最新へと、
移動させていく、ということです。

移動平均線を表示するとこうなる

これは、
直近5本の日足の「終値」の平均を結んだ
5日移動平均線です。

そして、
移動平均線とは、トレンドの傾向を知る参考となります。

例えば、
上昇トレンドであれば「移動平均線は右肩上がり」となり、
下降トレンドであれば「移動平均線は右肩下がり」となり、
もみ合いの最中では「移動平均線は横ばい」となります。

さらに、
移動平均線は1つのチャートに複数表示することができ、
複数表示することによって、さらに「見えてくる」ものがあります。

移動平均線を2本表示するとこうなる

移動平均線を2本表示しました。
2本表示することで、1本のときには見えてこなかったものが、
見えてるようになります。

それが何かというと、

「トレンドの強さ」

です。

例えば、
先程申し上げた、

上昇トレンドであれば「移動平均線は右肩上がり」となり、
下降トレンドであれば「移動平均線は右肩下がり」となり、
もみ合いの最中では「移動平均線は横ばい」となります。

コレに対して、
2本の線の幅の広がりを見ることで、

上昇トレンドで、
2本の線の感覚が広がっていれば、上昇トレンドは「より強く」なり、

下降トレンドで、
2本の線の感覚が広がっていれば、下降トレンドは「より強く」なる、

ということが、
参考としてわかります。

移動平均線の複数表示とすると、
小次郎講師が3本(5,20,40※)の移動平均線を表示し、
矢口新先生は2本(5,13)の移動平均線を表示します。

ちなみに、
ニコラスグールド先生は設定10の移動平均線1本のみ、
という形で、プロの投資家でも、移動平均線の使用法は様々です。

※なお、小次郎講師の場合には、
直近の価格に重きをおいた「指数平滑移動平均線」という、
移動平均線の変化版を活用しています。

移動平均線を3本表示するとこうなる

小次郎講師の移動平均線の3本使いは、
「移動平均線大循環分析」として扱われ、下記のオリジナルチャートとして、
用意されています。

3本の移動平均線の並び順によって、
小次郎講師は「ステージ」という概念を用いて、
仕掛け時、手仕舞い時を解説してくださっています。

(参考)
第1ステージ・・・上から、短期・中期・長期
第2ステージ・・・上から、中期・短期・長期
第3ステージ・・・上から、中期・長期・短期
第4ステージ・・・上から、長期・中期・短期
第5ステージ・・・上から、長期・短期・中期
第6ステージ・・・上から、短期・長期・中期

このチャートを見ていただいてもわかるように、
3本の移動平均線の傾きと幅によって、トレンドの強さが一目瞭然となり、
コレを参考に、買いサイン、売りサインを見抜いていきます。

まとめ

移動平均線について、
より詳しく知りたいという方は、もっと詳しく知りたいことを、
コメント欄でご意見をお願いしたいと思います。

コメントで「もっとコレを知りたい」ということがあれば、
企画してまりいたいと思いますので、
どうぞ、よろしくお願い致します。

引き続き、
ブログをご覧いただきたきと思います。
ありがとうございました。

高橋慶行

参考:移動平均線に関するYoutube

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コメント

  1. きんちゃん より:

    移動平均線についてもっと詳しく教えて下さい。

  2. 木寺輝男 より:

    移動平均線の5日,13日,20日,40日他何日移動平均線がいいのですか?

  3. 安太郎 より:

    ただ、記事を読み流すだけでは、実力がつかないので、配信毎に理解度確認問題を出題し、次回配信時に模範解答を出すようにしてほしい。

  4. 小岩井 より:

    長いスタンスのステージは冷静に考えるとよくわかるんですが、自分が実際に相場に入ると、上がり下がりばかり気になって、そうばに取り組めなくて一喜一憂。おちつけないのです。

  5. 福光正樹 より:

    移動平均線の5、75、90、200は何を根拠にその数値としているのかわかるのですが、13に設定される投資家の方もいて根拠がわかりません。詳しく教えて頂きたいです。

  6. 吉賀 誠 より:

    移動平均線は、年足、月足、週足,日足、5日,13日,20日,25日、40日,50日
    一つだけ見るにはどのような組みあわせが良いのか教えてください。
    よろしくお願いいたします。

  7. ミナテル より:

    移動平均線、株価とのゴールデンクロス、デッドクロスについて教えて欲しいです。

  8. 武蔵 より:

    リアルな相場で半値押しや半値戻し等の深い押し戻しが入った時に、反転なのか継続なのか今一つ理解出来ていません。
    対応策が有れば教えて頂けないでしょうか?
    よろしくお願いします。

  9. 川井誠一 より:

    移動平均線の使用方法と活用は方法をもっと教えて下さい。

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