高橋慶行のブログ

なぜ紙切れがお金になるのか

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From:高橋慶行
新宿三丁目にあるスターバックスより、、、

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もう何年前の話か忘れましたが、
この写真は、大学のサークルの仲間と新宿にある
花園神社で撮影した1枚です。

最前列に居るのが僕で、
真ん中の金髪みたいなのが、柳で、
一番後ろに、野田がいます。

こうやって大学時代の仲間たちと、
仕事をする上での仲間としていられるっていうのは、
贅沢なことかなと。そのように思いました。

ところで、
初めて話すのですが、僕は、大学時代に約1ヶ月くらい、
中国の上海で、仕事をしていたことがあります。

その時は、あるご縁で、
上海にある日本人学校で、現地にいる日本人を
広告で集客をする仕事をしていました。

そこで経験をしたことで、
今でもすごく学びになった教訓があるので、
今日はシェアをさせて頂きたいと思います。

中国という国は、
とても巨大な国です。

人口はもちろん、
経済面でも巨大な国です。
GDPも、日本を抜いて世界第2位。

とはいえ、
人口が日本の10倍なので、
国民1人あたりのGDPはそれほど高くはない、
そういうような状況です。

実際に行くとわかるのですが、
上海の下町に見られる路上店の肉まんは、
1個1元。

1元は16.5円くらいなので、
肉まん1個が、17円もせずに食べられる、
というような感じです。

都市にもよりますが、
正直、信じられないくらい安い!
と、学生時代ながら衝撃を受けた記憶があります。

で、
カルチャーショックは沢山ありました。

まずは、
朝の通勤ラッシュの凄さ。

あと、
電車のドアが閉まる速度!!!

ピッ
ピッ
ピッ
ドン!!

挟まれたら大変だわ。
という速度で閉まります。

でも、
今日一番伝えたいのはこんなことではなくて、
カルチャーショックを受けた最たるものが、
「お金の汚さ」でした。

皆さん、
お財布に紙幣は入っていると思うのですが、
ちぎれたお札、お持ちでしょうか?

または、
落書きされたお札、お持ちでしょうか?

または、
ちぎれたお札がセロハンテープで保護された
状態のモノ、お持ちでしょうか?

もう、
僕が驚いたのは、
何やら計算したらしいメモ書きが残っているものや、
子供が絵を描いた落書きが書いてあるもの。

驚きました。

日本だと、
お金は大切に、綺麗に扱うものっていうのが
常識だと思うのですが、中国では、お札は
大切じゃないのかな?と、感じるほどでした。

が、
ここに「お金とは何か」
という本質が隠れていました。

本当にボロボロの、
小さな飲食店で食事をした後のことでした。

食事を済ませて、
お代を支払うと、返ってきたお札が、
原形をとどめないほど、もうボロボロ。

いったい、
どうしたらこんなにボロボロになるのか。
僕は思わず、通訳をしてくれていた中国人の方に言いました。

「これ、ボロボロすぎるよね」

そうすると、

「大丈夫、使えるから」

とのこと。やば。
まぁ、いいか。と、思って店を後にし、
翌日、違う露店で食事をしました。

「昨日の、ボロボロの札、使っちゃおう」

と、思って、
お会計の時、ボロボロのお札で
支払おうとしました。すると、、、

「これ、ダメだよ、破れてるから」

といわれて、
なんと、そのお店ではこのお札は使えなかったのです!!!!!!!

衝撃でした。
これには衝撃でした。

でも幸い、
次に行ったお店では、
このボロボロのお札は使えました。

そこで気が付きました。。。。
ここに、お金の本質があるんだなと。

僕らが1万円を使い、
取引が成立するとき、

前提として、
その紙切れそのものに1万円札としての価値がある、
と信頼してはいけないのです。

それは、
発行元である、日本銀行や背後にある、
日本の政府自体への信頼であり、この1万円札を
作った人への信頼です。

これは、
紙幣が持っている「第一の信頼」でしょう。

次に、
僕ら自信がこの1万円札が、
「1万円分の何か」と交換する価値があることを、
信頼していなければなりません。
これが「第二の信頼」でしょう。

僕が、
ボロボロの紙幣をお釣りで出されて、
受け取りたくなかったのは、この「第二の信頼」が
成り立っていなかったのでしょう。

そして、
最後は、1万円札を受け取る相手が、
あなたが差し出した紙切れを「1万円分の価値がある」と、
信じなければなりません。

それがないと、
僕が次のお店で支払おうとした「ボロボロのお金」は、
人によっては、受け取ってもらえないわけです。

誰かが、
「これは1万円の価値がある紙です」
と、言っても、それを信じるのはあなた次第。

反対に、
「これは1万円の価値がある紙です」
とあなたが言っても、誰も信じてくれなければ、
何とも交換することができない。

つまり、
お互いが信頼し合うことで、
初めて価値が成立する、ということです。

これこそ、
現代のお金の本質だなと、
そう発見しました。

僕は、
海外旅行に行くときはいつもと違う財布を使うのですが、
バリに行ったとき、そのままにしていた「ルピア」は、
ハワイに行った瞬間に、まったく使えないわけです。

数時間前までつかえた「円」だって、
中国に到着した瞬間に、使えなくなるわけです。

で、
今、

お金というものは、
「信頼の取引」なんだなと、
そのように感じています。

この意味を理解している人と、
理解していない人とでは、結果として、
手にするお金の量も、過ごせる幸せの時間の長さも、
全然変わってくるんじゃないかと、そう思っています。

事実、
沢山のことに直面しながら、学生時代からもう
10年以上が経ちますが、

他人から自分への信頼がなければ、
人はお金を使えない、
そういう時代が到来しているなと、そう感じています。

あの中国での学びは、
プライスレスでした。今でも生きています。

PS///

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ありがとうございました!

投資の学校代表、
高橋慶行

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コメント

  1. 小井戸正雄 より:

    高橋様

    いつもありがとうございます。
    私はFX取引で知らないうちにすべてのお金が消えておりました
    それFXはやらないことにしております。
    また機会を見て参加したいと思います。

    1. 高橋慶行 より:

      ぜひ、資金管理を何より先に、
      勉強をなさってみてください。
      ディフェンスさえ先に学んでいただければ、
      素晴らしい収入源になると思います。

      高橋慶行

  2. かんがえる より:

    皆さんは昔から意気投合されてたのですね。
    金髪?前髪だけ?柳さん、また意外な一面をみてしまいました。
    野田さんは昔から野田さんだった雰囲気をかもしだされていますね。
    座長は、以前の写真を出されていたサッカー青年の面影が…
    むむ、真ん中の31番気になります。このオレ様オーラはもしかして投資の学校の影の黒幕Σ(゚Д゚)

    以前、テレビで大阪の南の方(南海沿線だったか?)のワンルームマンションを物件も見ずに買った香港の中国人を取材していました。
    なんでも、かの国では日本の土地を買おうという雑誌があるのだとかΣ(゚Д゚)
    その中国人曰く、「娘が日本に留学する時の為に買った」との事。
    最後に家族でそのマンションに訪れ「思ったより狭いね…」といいつつ満足気だったようなのですが、
    その娘さんというのが4歳なのだそうですΣ(´∀`;)
    賢い娘さんとして飛び級でも10年は固定資産税とか固定費とか発生すると思うのですが、
    賃貸にでもだすのかな?
    取材の結論としては中国人は元を信用してなくて、同じお金でも日本とは感覚が違う
    より価値があるものに変換しておきたいという思いがあるのだとか。
    彼らも生き抜くのに試行錯誤をしているのですね。
    日本人も円に安心しきっていてはどうなのと考えさせられるニュースでした。

    1. 高橋慶行 より:

      コメントありがとうございます!

      お目が高い!!!
      31番のやつは、
      実は、最強のいじられ役ですw

      中国人は、元を信用していないというのは、
      聞いたことがあります。おっしゃるとおり、
      日本人も円に安心しきっていてはいけないかもしれませんね。

      おっしゃる通り、
      おっしゃる通りです。

      高橋慶行

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