97%の確率、普通は信用できますが

浅野敏郎

From 「投資の学校」浅野敏郎
新宿オフィスのデスクより

 
97%が何の確率か??
にもよりますが、ざっくりしたイメージは、

50%ならどっちつかず
3%なら殆ど無し
97%ならほぼ確実

といったところでしょうか。

 
97%という降水確率があるかどうかは別にして
もしあるとすれば、
必ず降りますと言っているようなもので、
まさに今、
雨が降っていても不思議ではないくらいです。

たとえ今、雨が降っていなくても
この数字を見て傘を持って行かない人はきっと、
かなりの少数派でしょう。

 
しかし、よくよくこの情報を考えてみると
降水量については何もわかりません。

空を見上げて、
顔に雨粒を感じれば、その時点で降雨になる…
と聞いたことがありますが、

逆に、その程度の雨であれば傘はいらない
という方も多数いらっしゃると思います。

降水確率が
90%でも、傘が要らない雨が降るのと
10%でも、降った場合は傘が絶対必要な雨とでは、

随分と意味合いが違ってきます。

 
 
おはようございます。
今週も早や、金曜日がやって参りました。

私にとってはこれが7月最初のブログですが、
考えてみれば今年2017年も半分終わりましたね(早い)。
後半に向けて、ギアを入れ直していこうと思います!!

 

スプレッドは狭い方が良いが…

 
スプレッドとは、投資家側から見て、
買える価格と売れる価格の差額を指します。
例えば、
スプレッドが0.3銭というドル円の取引価格は、
かなり良いと言えるでしょう。

ただ、幾ら取引価格が良くても、
私たちが相場で収益を出すためには、
相場がある程度は動かないと話にならないわけですが、

相場が少し動いただけで、
0.3銭のスプレッドが、直ぐに0.8銭とか1.2銭へと
拡大するような取引環境では、
私たちにとって0.3銭の価格など全く意味がありません。

なぜなら、
取引したくないような相場でしか
良い価格が存在しないのならば、
私たちにとって0.3銭のスプレッドで取引する機会
そのものが無いのと同じだからです。

 

スプレッド固定率97%

 
そこで最近の事業者の中には、
スプレッドが拡がらなかった時間をアピールするために
固定率なるものを公開しているところがあります。

 
例えば、スプレッド固定率が97%ということは、
宣言しているスプレッドで取引価格を提示した時間が、
全体の97%でした、ということになり、

人によってこの率は、
完全に固定された状態に等しい!とばかりに、
この事業者を惚れ込んでしまうかもしれません。

 
しかし、
降水確率から降雨量が見えてこないのと同じように、
この固定率は、単に時間上の比率であって、

我々にとって最も重要な相場に
必ずしも当てはまる数字ではない、ということです。

 
3時間かけて50銭上昇する相場があったとして、
3時間の3%は5.4 分です。
3時間の相場を通して、
どこかで一段高を演じるなど重要な瞬間は必ずあり、
それに要する時間は恐らく、5分あれば十分でしょう。

 
しかし、もしこの5分のスプレッドが
例え0.8銭だったとしても、
それ以外の時間で0.3銭のスプレッドを維持すれば、
この3時間におけるスプレッド固定率は97%なのです。

 

相場も環境選びも、結局は自己判断が大事

 
決して事業者の悪口を並べるつもりで
こうしたお話をしたわけではありませんが、

やはり、こうした甘い数字の謳い文句などの裏には
何らかのトリックが隠れている可能性は高く、
そうしたトリックを見抜く力も、
相場分析と同時に学んでいただきたいと思っています。

 
せっかく、皆さんが真面目に相場を学び、
売買ポイントが見抜けるようになって、
やっと本番取引に漕ぎつけたとしても、

余りに劣悪な環境で取引を繰り返せば、
じわじわと大切な資金が蝕まれていきます。


 
相場投資を学び始めると、
クリアしていかなければいけないバードルが
次から次へと押し寄せるようにも見えますが、

実は本来、既にある程度知っておくべきことが、
投資をきっかけに、顕在化しているだけであって、
それほど、
今まで何も知らなかったのだと考えるべきです。

 
ただ、それを知ったあなたは少なくとも、
普通の人より数段も賢くなっている事だけは
間違いないでしょう。

2017年後半も、頑張って参りましょう!!

 
 
浅野敏郎

 
<<編集部よりおススメ>>

日経平均が2万円を超えて、
一時は2万円台が底固くなったように見えましたが、

英・米・欧州が共に、金融緩和からテーパリング
に入りそうなムードになったことで、
株式市場も世界的に頭が重くなり始めました。

 
株式市場はその性格上、
確かに買い取引が基本ではありますが、
相場である以上は下落局面が必ずあり、

買い取引しか念頭にないと、
大きな損失を抱えてしまう場面にも、
やがては出くわしてしまうかもしれません。

 
もしあなたが、
株の売り取引は、決済だけしかないと思っている
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どんな場面でも
大きな損失を出さずに済む投資家の多くは、
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