リスクの正しい考え方

From:高橋慶行

相場の世界では、絶対に忘れてはいけない大切なことなのに、
一般投資家がついつい忘れがちになってしまうことがあります。
それが今日のテーマの「リスクの正しい考え方」です。

このように書くと、9割の一般投資家が、
「それは知ってる」といって、重要視しません。

しかし、「感覚的に知っている」ということと、
「それが実践できている」ということでは
雲泥の差を生んでしまうのが、このリスクについての考え方なのです。

現実問題として、

「リターンを得るには、リスクを取らなければならない」
と、無意味にリスクをとってチャレンジしてみたり、
逆に、必要以上にリスクを避けてしまっている投資家は沢山いますが、
そもそも、こういう人は、リスクのことを間違って理解してしまっています。

日本では、リスクというのは、「避けるべきもの」として使われている場合が多々あります。
要するに、否定語みたいに扱われているということです。

しかし、まず、知っていただきたいのが、お金のプロの世界(=金融の世界)では、
リスクは、「避けるべきもの」という意味では使われていません。
金融の世界では、リスクは、「変動性」という意味で使います。

つまり、リスクは、「ブレ幅」のことです。
ブレ幅が大きければ、ハイリスク。ブレ幅が小さければ、ローリスク。と言います。

金融の世界では、ノーリスクというのは、ブレ幅が無いということなので、
ノーリスクは儲からないという意味を指します。
決して、「ノーリスク=安全」という意味では、ないのです。

逆に、価格の上下の変動というのは、儲けを得るための源泉であり、
変動というのは、リスクのことなので、リスクというのは、儲けの源泉だということなのです。
一般投資家はこの点を誤解しがちなので、ぜひ押さえて頂きたいと思っています。

2018年は特に、2月に日経平均、NYダウで動きもあり値動きが激しい1年となりそうですが、正しくリスク管理をし、投資を学ぶ意義は大きい1年になるでしょう。
・どれだけのリスクを許容できるか
・リスクに対するリターンはどれくらいか
というシンプルな考えをもって、この1年、トレードに取り組みチャンスをつかんでいただきたいと思っています。

ー高橋慶行

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