短期売買こそ、“短気は損気”
「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のトレードルームより
実は、昔の私はアンチ短期取引だったのですが、
最近、短期取引の練習を本格的に取り組んでいることを、
いつかのブログにも書いた記憶があります。
「投資の学校」の先生方を通じて、
いつも新たな学びを今でも得ていますが、
実際の経験と照らし合わせて感銘を受けたこととして、
「一度トレードに失敗した場合は時間を置け」
という教えがあります。
いくら相場観が合っていても、
短期取引だと結果が真逆になるといったケースは
本当に多くあると実感しているのですが、
それは一体なぜなのか??
今日はそれを自分なりに解釈してみたいと思います。
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。
先週の半ばには奥多摩で遭難者を出すほどの
降雪がありましたが、
僅か1週間で初夏を思わせる陽気となり、
この数日で関東の桜は絶頂を迎えています。
日本の春の桜が世界的に有名になり、
それだけを目当てに、
来日する海外の方も増えているようですね。
私たちにとってはありふれた毎年の風景ですが、
それでも最近、
「やっぱり、桜はキレイだなあ」
と思うようになりました。
トレンド相場中にも上下動はある
相場観は合っているのに、
短期トレードではどうしても結果出ない…
という皆様、
もう少しご注目ください。
このチャートを見て
上昇相場を連想する方はまず皆無だと言えるでしょう。
特に、右端10本は着実に下落をしているように見えます。
しかし、実際の値動きにより近い例えば15分足では、
同じ期間であっても、
こんなにも上下を繰り返していることが
お分かりになるでしょう。
どのタイミングでチャートを開いたか?
特に短期トレードでは、
重要なファクターだと思うのですが、
日足を見て、いくら下落の相場観を持ったとしても、
15分足の反発中の相場で、どんなに売り上がっても
全てが含み損というステージは十分あり得ますし、
トータルで我慢できないマイナスになってしまえば、
やはり損切せざるを得ません。
しかし、数時間継続した戻り相場が終わり、
下落へ反転した局面であれば、
幾ら売りで追いかけても、
全てに含み益が出ている状態があって何の不思議はありません。
「だから逆張りはダメ」
というありふれたセリフを、
私はここで吐くつもりはありません。
時間を置くだけで追い風は吹く
確かに言いたいことは、
「順張り取引に参加せよ!」
ということではありますが、
実際の取引に臨む場合、
一見順張りに見えた展開でも、
僅か1分で結果的に逆張りになってしまい、
何度挑戦しても、
あえなくストップロスに掛かってしまう…
という経験は皆さんも少なくないでしょう。
だとしたら多くても例えば、
3階連続して相場観と違う結果になってしまった場合、
調整の逆行中であると割り切り、
無条件に暫く時間を置いてみてはどうでしょうか。
もちろん、相場観の基となっている根拠が
既に反転しているにも関わらず、
いつまでも同じ方向へエントリーするようでは
勝ち目はありませんが、
相場観は変わらず、何故か結果が伴わないような時は、
ただ間を置くだけで、
相場の方から相場観に準じたウエーブを提供してくれる…
と言えないでしょうか??
上手くいかないときはとにかく辛抱強く待ち
(辛抱強く含み損を耐え…ではありません)
追い風が吹き始めた時こそ、
それまでのリベンジを思いきりしてあげましょう。
浅野敏郎
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レバレッジ取引をする際に必要な証拠金は、
実は投資資金ではなく、
損失した際に充当する支払い信用を
先に預けたもの
つまり、どこにストップロスを置き、
それが実際に到達した場合は幾らの損失になるのか?
その損失額こそが証拠金である、と言っても過言ではなく、
逆に、絶対に損をしないというのであれば
不要な「見せ金」だという訳です。
あと3銭届かずに天底を取り損ねた…とか、
2銭下落が浅ければストップに掛からずに済んだ…
という経験は、今後も続くでしょうが、
どうにかして、こうした不運は少なくしていきたいですね。
そのためには指値などは使わずに、
実際の値動きを見極め、自分の判断でエントリーすること!!
そして、エントリーした時には、
同時に損切の水準まで決まっているべきなのです。
損切で発生した損金は必要経費ですが、
必要経費だからこそできれば最小限の経費で
どれだけ有利なエントリーができるか?
だけに集中したいものです。
その方法を具体的に知りたい方は、
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