【今週の注目ポイント】日銀の金融政策決定会合

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
投資業界の用語の一つに、
「夏枯れ相場」というものがありますが
聞いたことがありますでしょうか?

 
夏枯れ相場とは、
夏になるとお盆休みなどで市場参加者が減るため、
株式市場の取引高が減少し、
相場があまり動かなくなることをいいます。

 
ただ、取引量が少ない相場だからこそ、
ちょっとした材料でも株価が上下に大きく動く
可能性があります。

 
今日で7月も終わり、
明日からは8月に入りますが、
その前に今年の夏の日本株市場の見通しについて
直近の相場を振り返りながら見ていきたいと思います。

 

日銀緩和修正意識、日経平均から出遅れTOPIXに資金移動

 
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30~31日に開催予定の金融政策決定会合で、
日銀が緩和内容の微調整に動くとの観測が
相場を動かしました。

 
仮に観測通り長期金利の誘導目標を
引き上げるとすれば、長らくゼロ金利に苦しめられてきた
金融株にとっては重しが一つとれることになります。

 
またETF買い入れプログラムも、
日経平均型をTOPIX型に移すことで、
値嵩株への過度な配分が解消され、
時価総額に沿った自然な買い付けとなるため、
この修正案も意識されています。

 
思惑で日本の長期金利が実際に上昇し、
恩恵を受ける銀行株が週間+4.7%高と大きく反発しました。
保険業も+3.7%高でした。

 
他に4%超上昇した業種は鉄鋼と非鉄金属のみですが、
これらは中国が貿易戦争による景気鈍化を防ぐため、
景気対策を発表した影響です。

 
ETFの買付方法見直しを想定した場合、
一回あたりの日銀買付金額が最も減少するとみられるのが
値がさ株筆頭のファーストリテイリングで、
週間▲8.0%安と大きく沈みました。

 
次に大きく減少するのがソフトバンクですが、
同じく▲4.8%安と売られました。

 
反対にTOPIX型ETF買付で購入額が増えるのは
トヨタ、三菱UFJ、三井住友、NTT、キーエンスなどの
時価総額上位ですが、これらは全て先週上昇、
特に金利上昇期待も重なったメガバンクが大きく上昇しました。

 
こうしてみると、金利上昇やETF買付の配分修正期待、
或いは中国の景気対策により、上がったもの、
下がったもの(金利上昇が不利になるリートなど)に分かれ、
一見それぞれの材料通りの結果と思われますが、

 
下がったもの(リートや値嵩株)は
全てここまで大きく上げてきたものです。
上がったもの(銀行や鉄鋼、非鉄)は全て
年初来で大きく下げてきたものです。

 
つまり日本でも(欧米と同様に)上がったものが売られ、
過度に売られてきたものが買い直されるという、
共通した現象が見られます。

 
日経平均とTOPIXの年初来騰落率を見ていくと、
3月までは大体似たようなものながら、
僅差でTOPIXの方が優勢でした。

 
しかし6月ころから急激に日経平均が、
値嵩株の買い上げによって大きく上昇し、
一方TOPIXは銀行などのウェイト上位株が
急落したことで売られ過ぎとなってきました。

 
そのことで2週前の時点では、
日経平均が年初来▲0.74%程度だったのに対し、
TOPIXはその時▲4.81%と大差を付けられていました。

 
ただし、上の地点が格差のピークであり、
以降TOPIX優勢に変わっています。

 
先週も日経平均が僅か15円高と
殆ど変わらなかったのに対し、
TOPIXは+1.19%と大幅高でした。
両者の差が縮まってきています。 

 

昨日に引き続き、本日も金融政策決定会合がありますので、
まずはこの会合の結果をしっかりとチェックし、
明日から始まる8月の相場を攻略するための準備をしていきましょう。

 
それでは、また来週お会いしましょう^^

 
―戸松信博

 

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