投資をするのは、誰のため?
From 小次郎講師
自宅の書斎より……
おはようございます。
小次郎講師です。
今日から10月になりました。
今年もあと3か月ですが、
体調を崩さずはりきっていきましょう。
私は9月まで投資の学校さんで手掛けていた
プロジェクトが終わりましたが、
次のプロジェクトに向けて準備をしています。
しばらくゆっくり……というのは、
私には(今のところ)無縁みたいです。
でも、「品格ある投資家」を育てる、
という目的があるので、それに向けて進み続けようと思います。
そこで今回は初心に帰り、
「投資をするのは、誰のため?」というテーマについて、
私なりの考え方を述べさせてください。
そもそも、投資とギャンブルの違いって?
私はこういう仕事をしているため、
「家族に”投資なんてギャンブルみたいだから、やめなさい”と言われた」
という相談をよく受けます。
しかし、投資とギャンブルは全く違うものです。
そもそも、ギャンブルは遊興行為=遊びです。
必ずやらなくてはいけない、ってものでもありません。
一方投資は「企業にお金を出し、事業の拡大に使ってもらう」ことを前提とした経済行為です。
人や世の役に立つのが前提になっています。
そうなると、株式投資家の役割は、
- 企業に資本を提供する
- 株主として企業に提案できる
- 適正な価格を形成する
- 価格の平準化に寄与する
- 市場の流動性を守る
など、非常に多岐にわたることになります。
やみくもにやってほしくない理由
そして、私が投資教育において、とても大事にしている考え方がもう一つあります。
それは、投資に取り組む姿勢です。
「投資をすればお金がもうかるから」という安直な理由でやってほしくはありません。
確かに、お金を増やすのはとても大事なことです。
しかし、もっと大事なのは、増やしたお金をどう使うかだと思います。
私自身、投資教育業界に携わって長いのですが、投資で手にしたお金の使い方がまずかったせいで、
お金よりも大切なものを失ってしまう人をたくさん見てきました。
「悪銭身につかず」という言葉がありますが、まさにその通りかもしれません。
まずは、なんのためにお金を増やすのか、考えましょう。
そして、必要以上に増えた場合は、「そのお金をどう社会に還元するか」を考えてみてください。
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忙しいと全部見るのも一苦労です。
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