9月15日は元「敬老の日」‐だけではないですよ
「投資の学校」浅野敏郎
From 八景島近くのタリーズより
“休むも相場”
“もうそろそろは、未だのうち”
“上げ相場に押し目なし”
など、
これらはいわゆる相場格言といって、
相場取引で陥りがちなことや
教訓などを一言で表しています。
おはようございます。
今週も金曜日がやって参りました。
9月も半ばを過ぎ、次第に涼しくなってきました。
明日からはシルバーウイーク突入となりますから、
後は、天気が晴れるのを祈るのみです。
ところで、昨日の9月15日はひと昔前までは「敬老の日」として
日にちが固定された祝日でしたね。
そしてこの日は確か…
そうそう、私の誕生日でした!!
などと、つまらないボケはさておき、
かつての敬老の日が平日扱いになってからというもの、
あまりにも普通に通り過ぎ…、
最近は、自分でもこの日を忘れてしまうこともしばしばです。
実は誕生日の前夜、
「投資の学校」の皆さんから、食事に誘ってもらったのですが、
現地に行ってみるまで、本当に忘れていました!
(会食の図…ありゃ、肝心の人物が写ってない!)
結果、
私にとっては数年ぶりの“サプライズ”になったわけですが、
この歳になって、誕生日がめでたいかどうかは別としても、
やっぱり、嬉しいことはうれしいですね。
こんな素敵なプレゼントまで、いただいちゃいました^^。
(メガネが可愛いでしょ!)
本当にありがとうございました~~!
頑張ってタバコ、吸いますね!!
実は他にも、
今年2016年の9月15日には、
とてもおめでたいことが待っていました。
それは、
ニック先生としておなじみ
「投資の学校」のメイン講師である
ニコラス・グールド先生自筆の書籍、
「プロトレーダーの最強メンタルコントロール術」が、
Amazonから販売される初日だった、
ということです。
そしてなんと、
売れ筋ランキング1位を獲得
するという快挙も同時に成し遂げるなど、
とても素晴らしい記念日になりました!!
書籍をご購入いただいた皆様には、
厚く御礼を申し上げますとともに、
まだの方は、在庫があるうちに是非、
お取り寄せ願いたいと思います。
購入方法は、文末にご案内いたしました!
(間に合わなかったらごめんなさいね。)
さて、
ニック先生には日頃からお世話になっている
「投資の学校」としまして、
題して「トレードにおける10の迷信」
という特別ビデオを制作し(撮影、編集は私です!)、
書籍購入者への特典として
先生をバックアップすることになりました。
この特別ビデオ、
日本の投資家の間でささやかれている、
“トレードあるある” 的な10のテーマを迷信として選び、
その真偽や真相について、
豊富な相場経験があるニック先生に
見解を述べてもらう内容になっています。
当初は、
オーストラリア出身のニック先生の考え方が、
果たして我々日本人にも通じるかどうか、
という心配はありました。
しかし、ニック先生の見解はどれも、
我々の腑に落ちるものばかりとなり、
改めて、
相場に国境などはなく、
マーケットに関わる人間のメンタルも
世界共通であることを実感する結果となりました。
詳しくは、
限定特典ビデオをご覧いただきたいのですが、
私が大いに共感したことを1つだけ、
書き記したいと思います。
短期的な取引に予想は不要か
私が理解している
スキャルピングのような短期取引は、
上昇や下落といったトレンドは考えず、
その場の相場の勢いだけを、
短期足で見定めて取引し、
1ポイントでも差益が出れば即決済する
といった方法です。
ところが「利食い千人力」という
迷信に対してニック先生は、
例え短期的なトレードでも
収益が伸びるときは
なるべく引き延ばすべきだとしており、
例えわずかでも、
利益が出ればすぐに確定するような方法は、
負け組への道をたどるのみ、
との見解を示しています。
つまり、よく言われる
損小利大を心がけることが大切だということですね。
特に初心者はその逆の、
損大利小に陥りやすい傾向があり、
その点については、
別の迷信のところでもう一度踏み込むことになった
奥深いテーマなのですが、
要するに、損大利小を招くのは、
損切りが遅れてしまうことが直接の原因であり、
損切が遅れる理由として、
相場に予想を持ち込むと、
どうしても信じ込み過ぎてしまう分、
特に損失場面では
相場が回復するのを待ちすぎてしまう
メンタルが指摘されました。
損小利大
実際にやってみようとしても
なかなか難しいことです、よね。
そもそも、予想もせずに、
損だけは早く手じまい、
利だけを伸ばすことなど、
実行できるものなのでしょうか?
そんな疑問を晴らしてくれる、一つの例があります。
あの忌まわしい東北大震災では、
日ごろの避難訓練のおかげで、
多くの奇跡が生まれたことはご存知だと思いますが、
こうした事実からも判るように、
案外人間はとっさの判断に弱く、
訓練のような事前のイメージがないと、
いざというときには動けない部分があると思います。
そう考えると、
何の準備もしないまま取引をはじめ
突然と損失場面に出くわしてしまった場合、
ただ身がすくんでしまい、
その間に損失だけがどんどん拡がってしまう、
といった状況も十分あり得るでしょう。
つまり、準備になりそうな予想は、
ある程度必要だという結論も見えてきました。
問題は、予想という名の準備のとらえ方
実は、ニック先生には、
取引を行う根拠として、
統計に基づいた、非常に明確な前提条件があり、
取引する前には、
確率的に有利な売買の方向が予め決まっています。
これを予想というかどうかは微妙ではありますが、
いずれにしてもニック先生は、
実際の相場が前提と違った場合、
取引を見送ることさえあります。
つまり、
前提としての取引根拠があるからこそ、
前提と違った場合の判断もとっさに下すことができ、
結果的に
損失決済も早めに行うことができるのではないか
と思うのです。
そして、
思惑通りに事が運んでいる時は、
それこそ損小利大のチャンスであり、
根拠があるからこそ、
利益を伸ばす際にも冷静にいられるのだ
と私は確信しています。
浅野敏郎
P.S.
相場の将来は誰にも分らない…
これは事実ですが、
だから予想は不要だ、というのも違う気がします。
自分の中で、予想をどのように処理するか、
つまり、
予想や予測の類はあくまで準備であり、
最後まで固執するような問題ではない
ということに、
どれだけ早く気付けるかどうか。
やはり、メンタルはかなり重要なのですね。
現役トレーダーでもある
ニック先生がトレードのメンタルに迫った書籍
「トレードにおける10の迷信」
あ、間違えました
「プロトレーダーの最強メンタルコントロール術」
のご購入は
>>>
こちらからお早めにどうぞ!
皆様にもぜひ、ニック先生の応援をよろしくお願いします!
私は、予想は無意味だと考えます。但し、今後起こることの想定はとても大切なことであるとは考えます。ニュアンスの違いではなく、想定とはこれまでの経験等を踏まえ、準備の意識が働くキーワードだと考え、予想とは一緒にしていません。使う方の意識で、「予想」に信憑性と説得力を持っているのであれば、言葉の使い方の差であり否定はしません。
お誕生日おめでとう〜ございます(=^ェ^=)
僕と1カ月違いですねσ(^_^;)
ニック先生の書籍かわしてもらいました( ´ ▽ ` )ノ
最近いろいろ学ぶうちに、いろいろ考えてしまいましたロスカットは入れているのですがσ(^_^;)
思惑が外れてもついつい待ってしまい損大利小になってしまっています。
ニック先生の書籍でシッカリ学んでもう一度リセットして頑張ります( ´ ▽ ` )ノ
これからもよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ(=^ェ^=)
浅野さんも本を出したら、ここのブログ良いので、株本も良いと思いますが、私は買います。