キューバ観光、いつまで楽しめる?
From 矢口新
自宅のトレーディングルームより……
おはようございます。
矢口新です。
職業柄、
毎朝国内外のニュースはくまなくチェックしています。
その中の一つが、マドゥロ独裁政権を
はじめとするベネズエラ情勢です。
しかも、アメリカが次に矛先を向けるのは、
キューバだといわれています。
投資をやっている皆様なら、
アメリカの動向次第で、
相場が大きく動くことは、おわかりでしょう。
もしかしたら、キューバが簡単に観光で行けなくなる国に
逆戻りしてしまうかもしれません。
そのあたりについては、
私も講義でお話いたしますが、
せっかくですので、
私自身がキューバに行った時の話を、
こちらでさせてください。
そもそもキューバってどんな国?
キューバといえば、
- 野球が強い
- 葉巻やお酒(ラム)が有名
- 音楽が盛ん
というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
せっかくなので、ごく簡単にですが、
国の成り立ちを説明しておきましょう。
まず、地理的な側面としては、カリブ海にある一番大きな島国で、
- 西にはメキシコのユカタン半島
- 北にはアメリカのフロリダ半島
- 東にはハイチ、ドミニカ共和国
- 南にはケイマン諸島、ジャマイカ
があります。
キューバはスペインの植民地として、
中南米支配の拠点として栄えてきました。
独立戦争、旧共和政時代を経て、
1952年にフルヘンシオ・バティスタが政権を掌握しました。
しかし、米国に従属する政策を強力に推し進めたため、
次第に反政府活動が活発化し、1959年にいわゆるキューバ革命が起こったのです。
このキューバ革命を推し進めたのが、
フィデル・カストロでした。
なお、革命以前はGDPの約25%を砂糖の生産・輸出で賄っていましたが、
現在はそれに加え、葉巻、ラム酒、コーヒー、中南米諸国への医師派遣で外貨を稼いでいます。
(キューバリブレというカクテルも有名ですね。)
実際に行ってみると……
ちなみに私は2018年、クリスマス前のオフシーズンを狙い、
首都・ハバナに視察にいってきました。
オバマ前大統領が、現職の大統領としては88年ぶりとなる
キューバ訪問を2016年に行っていたことや、
キューバの教育レベルが高いと聞いていたことで、
興味がわいたからです。
私は羽田からカナダのトロントに飛び、
トロントからハバナに入りました。
ハバナに到着したのは深夜でしたが、
宿泊先に向かうタクシーの中で、
女性の独り歩きも多く見かけました。
治安がいいのは間違いないでしょう。
エアーB&Bにも泊まってみました
宿泊先ですが、今はやりのエアーB&Bに泊まってみました。
1泊45ドルで朝食付きの、地下がジャズクラブになっている建物です。
ビルは古いうえに、エレベーターが手動(!)で開閉するタイプなので、
神経質な人には厳しいかもしれません。
でも、朝食をとれるテラスから見るカリブ海は、
とても美しかったです。
私のキューバ視察に関する話はまだまだありますので、
来週紹介しますね。
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